Wednesday, September 28, 2016

中信地区大会に行ってきた!2016

ごきげんよう,カサハラです。

もう2週間くらい前のことになってしまいますが,わたくしの地元・長野県の中信地区の地区大会におでかけしてきました(*´∇`*)

最近感想を書こうとするとだらだらしてしまって良くないので,今回はその日のうちに箇条書きでアウトプットするようにしました。
なのでちゃんとした感想は今日現在一件も書けてないのですが,長野県大会までには更新できたらと思ってます。(とりあえずの目標…。)

そうそう。「ちゃんとまともにがっつり観るのは今年が最後」みたいに去年言ってましたが,ほんとにそうなりました。金土日のうち初日は私企画の会議が職場であったので,どーしても外すことができず。大会を土日でまとめてくれたらといつも思うのですが,大人の事情があるようです。同時に私も大人になっていくんだなと思いました…。(外せない会議を企画するくらいに…。)

なので実際拝見してるのは9校しかないのですが,その中で私のマイベスト3を挙げるとすると,こんな感じです。


松本美須々ヶ丘『イティテンディア』

塩尻志学館『海の時代』

穂高商業『志望理由書』

(それぞれの学校のとこをクリックしていただければ感想のブログに飛びますー。)


<マイきじゅん>
①…うまく言えないのですが,もうどうぞご自由にという感じ(笑)。今の3年生のための舞台だなと思います。エンターテインメントと高校演劇の両立を見せてもらえました。早く他地区の人にもアッと言ってほしい。

②…美須々が動の表現なら,志学館は静の表現。その場や空気,言葉では表現しきれない感情から滲み出るものが細やかで,揺さぶられました。大人になってから観て正解だった作品。

③…既成や創作に関わらず,自分達に合う作品選びができるカンパニーって強いと思うのですが,今年はまさにそれがここ!とっても自然にするする引き込まれちゃいました。


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そして今年は,全体を通して【下手な暗転が多い!】ということを感じました。ただ暗転が多いんじゃなくて,へたっぴな暗転が多い!!!

高校演劇の宿命として,生徒も顧問も入れ替わっていくから持続性がないのはある意味仕方のないことなのかもしれないけれど,毎年毎年同じことを言われたり思われたりするのはお芝居の作り方としてどーなんだろう~って,長年思っているのですね。進歩があるようで全然ない感じ。高校演劇に対しては毎年定番のコメントでも,当人達にとっては全く新しいコメントなのだと思うと,この感覚のやり場にいつも困ってしまいます。

あとへたっぴなのは方法もなのだけど,特に創作では構成としてもへたっぴさが感じられたり。お客さんとしてはそのせりふの先にあるドラマが観たいのに,登場人物達が葛藤を起こす前に舞台が切り替わってしまっていて,不完全燃焼になっている感があったりなかったり。テレビドラマみたいな切り方と同じことを舞台でしちゃうと,ほんっとにつまらなくなっちゃうなぁとしみじみ感じました。
…なんかピリ辛ですいません。笑  でも今年はそんなのが目立った印象です。


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いろいろごちゃごちゃ言いましたが…,長年中信地区大会を観てきて13校の参加というのは初めてでした。13校=県に3校選出って,北信のように学校がいっぱいあるエリアの話だと思っていたので。3校も県に行けるなんて!とってもとっても嬉しいー!というのが率直な思いです(´ω`)♪きちんと部員を確保して,きちんと活動を続けてきてこその13校…。本当に本当に素晴らしいです…!
改めて,お疲れさまでしたー☆


今年もお目にかかれました。この書に!!今年は緑なのですね。

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