Friday, November 25, 2016

ブックマーク2。2016冬。

ごきげんよう。カサハラです。

冬ですね。

冬は冬の歌が聴きたくなります。
音楽はスポンジ。その時の,気持ちとか,温度とか,そういったものをぶわーっと吸い込んで,また聴くときにぶわーって出てくる。


この時期特に聴いてるもの。

①島谷ひとみ『男歌』
2007年の12月くらいに手に入れたCD。
男性アーティストの名曲のカバーアルバム。
「レイニーブルー」とか「言葉にできない」なんかが好き。「レイニーブルー」は他のアーティストのカバーなんかも聴いたりするけど,艶っぽさというのだろうか。そういうのはこの人に敵わない。
何より当時の私の気持ちを苦しいくらい歌い上げてた曲なので,とにかくスポンジ。(語彙)

②RURUTIA『Chorion』
2006年の,これも12月。年末に,京都のタワレコで買ったな。
メジャーからインディーズに移行してから初めてのアルバムで,すごい気合いが入ってた。
高3の3学期,進路が決まっている嬉しさよりも,高校3年間をどうまとめるかの方が課題だった私は,「願いの届く日」や「星に花,灰色の雨」なんかを聴いて,寒くてつめたい気持ちを味わってた。気がする。


あの気持ちは,どこにいったんだろう。
冬になると抗えない波のように押してくる,びったびたに浸かってしまうあの気持ち。

なくなったというよりは,きっと堆積していて,心のどこかで燃料にでもなっているんだろう。


そんなことを考えている金曜日です。
ちなみに今はブックマークをシャッフルして聴いていて,中島美嘉の「雪の華」が流れています。
発売当初はそんなに好きじゃなかったけど,今はその時よりも私の中で評価が上がりました。笑


じゃ。いってきまーす。

2007年の冬に撮った一枚。
12月になってもこんなに葉っぱが残っていることにびっくりしてたあの頃。

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