Tuesday, September 6, 2016

高校演劇の長野県中信地区大会,個人的にここが気になる!2016

ごきげんよう,カサハラです。

いよいよ9月に入って,本格的に地区大会シーズン突入ですね

昨年で「地区大会がっつりは最後…」と言ってましたが,ほんとにそうなっちゃいそうで,3日間あるうち土日しか行けませーん(;ω;) 金曜日はまさかの私が話題提供する会議の日ーーー。おーのーーー!!!

とりあえず2018年の全国大会は観たいなという結論に至ったので,そこらへんまではがんばりを延長しようと思いマス。現に今年の県大会用のホテルは既に確保済です

とにもかくにもまずは地区大会!
超超超嬉しいことに,今年の中信地区は13校が参加というじゃありませんか!
その昔O高校やSM高校やMD高校が久しぶりだったり初めての参加だったりで校数が増えても,13の壁は超えられなかったのに~!!しかも今年の県は中信地区のレザンだから,カサハラさんとってもとっても嬉しいのです。レザンは私のホームだから!中信地区大会を初めて観たのもここだし,とってもお世話になりました。(*´∇`*)

そういう訳で,期待大の中信地区大会!
今年も私の独断と偏見をフルに使って,個人的に気になる高校3校を上演順にピックアップしたいと思います!

①大町岳陽高校演劇同好会『童話裁判』 作:森本ゆかり・新井祐加
9月16日(金) 15:20~

大町と大町北が合併して早半年…。できたてほやほやの岳陽が地区大会に参戦するというから驚き…!
思い起こせば,かつての大町高校のお芝居を私は2本観たことがありました。2003年の『myself』と,2005年の『高校生日記』。あれから10年以上。また大町のお芝居を観られるなんて!でも,岳陽の演劇の皆さんは元々北高の方々らしく…。つまり北としては初めての出場!?なのに合併して1年目から出ちゃうなんて,フットワークが軽すぎる…。見習いたすぎる…。

それから演目。私中学生の頃に,過去の地区大会の上演履歴を片っ端から調べたことがあったんですが,一時期すっごい上演されてたのがこの作品でした。よく掘り起こしてきましたね…。笑 作品自体の中身はわかりませんが,何度も上演されるのって何かしら理由があるはずなので,ちょっと前の世代の作品に触れる機会を提供してくれるという点でも岳陽には期待大です!

が!しかし!切なすぎることにこの日わたくしは都会でお仕事をしている最中で,しかもかなり大詰めを迎えている時間だと思うので,無念すぎます…(T_T) どなたか感想を教えてくださーい!

大町岳陽の皆さんは,大道具等お気をつけて運搬してくださーい!笑


②塩尻志学館高校演劇部『海の時代』 作:たかのけんじ
9月17日(土) 10:00~

昨年も個人的にプッシュしていた学校。“『ホッカイロ女』っていうタイトルだったらポップじゃないかなー”なんて思ってたら実は結構シリアスで,うそーんっていう内容でした。鮮やかに裏切られました。笑

そして今年は12年ぶりに桔梗祭にもお邪魔して,志学館のホーム公演を拝見しちゃったのでした。(後ろのお席にたかの先生もいらしたけど,部外者すぎて挨拶もなにも出来なかったよ…。) …が,文化祭ではたかの先生作品ではなくてぷちショックだったので,アンケートの“今後観たい作品は?”という欄には迷わず「たかの先生作品」と書いてきちゃいました。うふふ。

その一方的に送ってる念が届いたかどうかは謎ですが,また!またたかの先生作品ーしかもまたタイトルに『海』って単語が入ってるじゃないのーーーーー。(2004年の『海を流れる河』がきれいで難しすぎて印象に残りまくりなのです。) ←あと全然関係ない話ですが,長野県の演劇連盟のwebサイト観てると,次の演目が『夏の詩』だから,『海の時代』と一緒に視界に入れるとすごい夏感。笑

『ホッカイロ女』や『ひさしの星』でたかの先生の世界観に浸りつつある志学っ子がまつ芸でどう魅せてくれるのかが楽しみなのと,あと舞台美術と衣装に期待したいです!『ホッカイロ女』はまさかの切り絵が使われていたり,文化祭の『Another Alice Story』は今年観に行った文化祭公演のどれよりも力が入っていたので!ビジュアルにこだわるってとっても大事ー!そんな訳でどんなふうに仕上がっているか,楽しみにしています。


③松本美須々ヶ丘高校演劇部『イティテンディア』 作:郷原玲
9月18日(日) 14:40~

また,大会の大トリっていいとこ引きますよね美須々…。でもって大トリって超気持ちいいですよね。やってて。←経験者

特別取り上げなくても毎年気にはなっているのですが,改めて書こうと思ったのは,「今年」でこの「タイトル」だから。以上。笑

大人の3年間ってあっという間だけど,高校生の3年間って一日一日超貴重だと思うんです。高校1年と3年じゃ,結構違う生き物だと思ってるのです。私。
そして気づけば郷原先生も美須々に赴任されて3年目。1年目から『B面セレナーデ純情奇譚』で県大会まで突っ走ってしまった衝撃は忘れがたいものがあります。全員が1年生というところも,衝撃ポイントの一つでした。だからきっと美須々の郷原先生は彼女達と歩んできたと思うと,彼女達が3年になった時の作品って相当思い入れがあるんだろーなと思いまして。

実情は知らないですが,遠くから勝手に観て勝手に憶測している部外者としては,双蝶祭で『話半分』を持ってこられた時は (えっ??) と思ったのです。前年度というか半年前に他校がやっているのに,なんで敢えてそれなんだと。それなりの理由があるはずだと思ってピカデリーに足を運んだのですが,なんとなーく,地区大会のための『話半分』だったように私には見えて。それも作戦のうちだとは思うんですけど(私も現役の時にやったことあるし…)。

とにかく今年度はもともと照準を地区大会に合わせてきてるんだろうなと思ったのですが,タイトルですよタイトル!

(『イティテンディア』って,何・語・・・!?) (-ロ-;)

←そしてなぜだか「ガンダーラ」という単語が頭の中をよぎる私。多分ゴダイゴの歌詞の“They say it was in India”の“India”の音とかで引っ張られたんだと思う。笑

と思っていたら,やはり高校生の皆さんのアタマはやわらかくって,Twitterを追っていたら何語かわかりました なーんだ なんか恥ずかしいぞ

この先生がそれについて触れるって,純粋に面白いなって。(風の噂で先生のご専門を聞いたことがあるので。)
そしてそのタイミングが今年だから,キャストである部員さん達とどんな化学反応が起きるのかなって。という訳で多分今年一番期待してる学校です。断言。


+++


はいっ!そんな感じです(*´∇`*)
今年も想像と憶測と固有名詞をたっぷり使って書いちゃってすみませーん!

でもって演目をぱぱっと観た時(例えば梓川とか穂高商業とか)に,作品の選び方の質が上がってる気がしました。特に高校演劇においては,脚本を選ぶ段階で6割7割の出来は決まってくると思ってるニンゲンなので…。

あと気になるのは講師の先生!先月の全国大会の審査員の方の中に,昨年(その前も?)の中信地区の講師の先生がいらしたからびびりました。またいらっしゃるのかしら。全国を観てる目で中信地区に足を運ぶと,何がどう見えるんだろう~。

ひっそり観に行きたいのに,毎年ご挨拶できる方が増えて嬉しいやら恥かしいやらフクザツな気持ちですが,ホームを楽しみたいと思います!

そんなこんなでカサハラさんの気になる3校でした♪

去年のお写真。この書を書く先生,素敵!!

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