Sunday, October 22, 2017

No Title

いつも,死ぬことについて考えている。

と言うと語弊があるけれど,「死んでしまうこと」について考えている。

私が今死んだら,死んでしまったら,私が恋人のことを好きだということが,恋人にはどれだけ伝わるのだろう(というか,全然伝わらないじゃないか)…とか。主にそんなこと。

それは極端な考え事かもしれないけれど,
例えば明日暴風で電車が動かなかったら,私は歩いて職場に行くつもりだ。そこで何かの大きな看板が飛んできて,当たりどころが悪かったら死ぬんだと思う。
死なない保証がどこにもない限り,いつでもやって来る可能性があるものに対して,想定しなくちゃいけない。と思う。
だってそしたら,準備ができるから。

準備のためだけにそうしている訳じゃないけど,思っていることがあればなるべく伝えるようにしたりとか。
それは恋人に対する思いだったり,
成長が垣間見えた後輩ちゃんへの労いの言葉だったり,
上司への仕事の不満だったり,
まぁ多種多様ですが。

命を落とさなくても,脳へのダメージによっては失語症になってしまうとか,そういうことも考える。意思疎通が図れなくなったらと思うと,これもこれで恐怖だ。 一種の死のようなものなんだろう。

だから何が言いたいかと言うと,ケンカしたり,お互いがネガティブな感情のまま離れたくはないなぁ。物理的にも,時間的にも,恋人でも,友達でも家族でも。
最後の私との繋がりがそんな感情のまま,いなくなったりしたくないし,いなくなられたりしないでほしい。

と,いつも思っている。


それは見ようによっては感情を自分の内に留めておけない状態なんだろうな。
てかそうだな。
うん知ってる。人間そんな簡単に死なない。

だけど死んじゃうときには死んじゃうのだから,ムズカシイ。


そんなことを考えてる台風の夜。
徒歩通勤を想定してベッドに入り早40分なのだけど,一向に眠くならないのでこうして今思っていることをアウトプットしている。

台風だから,おふとんの中にプーさんにも入っていただいている。
触り心地がすてき。つるつるだ。


できれば電車が動いて,明日も生き延びられますように。
おやすみなさい。



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