みみたぶの穴にも
あまいもの探す口にも
光るピアス
赤いりんご
すべてうまったの
さみしさや
かなしささえ
入る隙間はなくなった
けれど一生からっぽのまま
永遠に開かないとびらひとつ
待ってる ずっと待ってる きっと 恋しくて泣いてる
どうして
わたしはわがままで 誰かを困らせてしまうんだろう
どうして
こころはとまらずに 加速ばかりをつけるんだろう
知ってる
多く愛した方が負けだと。
昔の人が言っていた。それがほんとならわたしはしまいに消えちゃうから
かくしておくよ
言わずにゆくよ
ふさがる手段はただひとつ
だけど言わない
絶対言わない
わたしわがままなんかじゃないからさ。
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