もう1年以上も前のこと。
夢をみた。
人が死ぬ夢だった。
それでようやく、あぁ、すきだったんだと思った。
だって胸にぽっかり大きく穴があいて
虚無感でいっぱいで、
わたしはこれからどうやって生きていけばいいんだろうと思ったのだもの。
今夜、「三文オペラ」を観た。
だんなが死刑にされたポリーは泣き崩れるしかなくて、
シナリオでだんなが死刑にされなかったポリーは愛おしさにあふれてた。
もう何年も前。
それこそ小学生や中学生のころ、先立たれることがとてもこわくてこわくて、それで泣いてた。
いまごろまた、そんな切ない感情が打ち寄せてくるなんて。
いつか人は死ぬの。
だけどお花畑で待っててくれる。
そんなの知ってる。きっとわかってる。
それでもその、待っててくれる場所までひとりで歩いていくことがとてもこわい。
それがこわい。
りかは、何かひとつを信じるまでに時間がかかります。
時間というか、過程なのかな。一緒にお芝居つくったり、一緒に泣いたりしてさ。
いっぺん信じたら、うざがられるほど信じ続けるよ。
簡単にすきとも言わないし、愛してるとも言わない。
(あぁ・・・何が言いたいのだろう・・・。)
つまりは信じてる。
19さいになったから、こころの余裕も+1にならないと。
だからお願い。
ひとりでいなくなったりしないでね。
わがままだけど、そんなおねがい。
No comments:
Post a Comment