Monday, August 6, 2007

1万と50万が揺れてる。

わたしがいた住所なら、5歳以降のところなら、

覚えてる。今でも書ける。


でももう1年前にいた家は、住所もたてものもなくって。


そんなところに宛てて、りかに手紙がきたようです。


転送されて、また転送されて、

スタンプを見たら8月1日。

今日、6日。



てがみがきたよ。






+++



もう二度と会えなくても、いい。

もう二度と話せなくても、いい。

そのために、春にたくさん手紙をかきました。




やっぱりわたし、生きているなら 誰かに何かを伝えたいみたい。
今夜の日記のように。





中学のころにもしたんです。

一通。

いちばんわたしが生きてたような授業をつくったひとに。


でもって今年はちょっと多くて、受験でお世話になったひとや、もともと書きたかったひとや、いろんなひとに。


届くかどうかがわからなくて、それでもかけてみたかった。





そしたら、もうない住所に宛てられ、転送され、転送された手紙が、さっききたんです。


あぁ。ときめき。







でもほんとはあの日、もしかして読んでくれてたんじゃないかって思ってた。

とっても自意識過剰なことを言うなら、あのときのことばはぜんぶ、私に向けられたものなんじゃないかって思ってた。

思ってたよ。









りかには夢があって、


それは中学のころからの夢で、


役者になることでも演出家になることでもなくて、


たったひとつの会社に就職することで、


私は自分が信じたいものしか信じなくて

そこにたどりつくまでずいぶん時間がかかって



だけど



これ「だけ」にはならないってとばしてた 先生 という職業が、

今とてもすてきなものに見えます。





教員免許、とろうとしてるけど、一生の職業に先生を選びたいわけじゃなくって

もしその会社に就職できなかったら1・2年講師でもしようかな みたいな甘っちょろい考えで


でもくらくらする。



だれかのなにかが変わったり

変わるきっかけになるのなら なんて素敵なのだろう。



そんなことを考えている。





でも、やっぱりやだなぁ。先生。


でもなんか楽しそうだなぁ。先生。


部活だけしたいよ。(笑)







高校の、演劇部の顧問の先生だけになりたいと思う今日この頃。

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