夏が過ぎた感が否めないですね…。
今日職場でポロシャツ着てたんですが,さむかったです。
明日から何を着れば良いのでしょう…。
お盆に帰省したときも「夏既に終わってた…」と思ったものですが,
いよいよ首都圏でも実感せざるを得ないようです。
私は夏がすきなので,とてもさみしいです。
夏は生きている感じがするからです。実感を伴う季節。
反対に苦手な季節は冬で,
長野県の人は寒さに強いというのは迷信で,
耐性はあるかもしれないけど強くはなくて,
これから私にとって苦行のような日々が始まります。
そんな,
さむい 冬の日,
ぽつんとした街灯とコンクリートの塀と積もった雪 を情景として思い浮かべるのが
RURUTIAの「氷鎖」。
リリースは2008年の4月で,
今は無き新宿高島屋のHMVで買って,ひっそり聴いて,
くるしくてたまらなかった曲。
2007年の6月にリリースされた前作「Opus」といい,
RURUTIAはどうしてこう,タイミングよく私の心臓を突いてくるのだろうと思ったものです。
「世界の果てまで輝いてるよ」
それってどんな光景だろう。
寒くて,もうそれを通り越して,痛くて,
孤独で,苦しくて,刹那的で,
明日がないものだとしても,とても幸せな光景なのかもしれない。
私は特定の着信音が鳴るたび,恐ろしく孤独で冷たい,この歌を思い出すのです。
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