Sunday, December 28, 2014

No Title

私はずっと嫉妬していた。

誰かに、ではなくて、一緒にいられない時間に対して。

そうして、私はあなたの中からいなくなっていく。
それはとてつもない恐怖だった。



でもそうじゃなかった。

そうじゃないことがわかった。



私ずっと一緒だったんだね。

愛してくれてたんだね。



そうわかったから、嬉しくて泣いてしまった。

嬉しくて涙が出るなんて、なんて久々なんだろう。

『しあわせ』とか『みたされた』とか

うまくことばに出来ないけど、

思い出した。

私たちのはじまりが冬だったことを。

私は自分で思ってる以上に、あなたのことが好きなんだってことを。

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