私はずっと嫉妬していた。
誰かに、ではなくて、一緒にいられない時間に対して。
そうして、私はあなたの中からいなくなっていく。
それはとてつもない恐怖だった。
でもそうじゃなかった。
そうじゃないことがわかった。
私ずっと一緒だったんだね。
愛してくれてたんだね。
そうわかったから、嬉しくて泣いてしまった。
嬉しくて涙が出るなんて、なんて久々なんだろう。
『しあわせ』とか『みたされた』とか
うまくことばに出来ないけど、
思い出した。
私たちのはじまりが冬だったことを。
私は自分で思ってる以上に、あなたのことが好きなんだってことを。
No comments:
Post a Comment