Wednesday, December 24, 2014

Real Time

************


そばにいられることが、どんなに強いことか。
精神的に支えになることか。

それを実感したのは、上京して最初の年。

あぁ、あのひとはどうやらとても苦しそうなのに、
そばにいることも、すぐに話を聞いてあげることもできない。

とてもつらかった。
見えない相手は、想像しないと思い出せない。
物理的に視界に入ること、同じ空間にいること、
それがどんなに強いことか。つまりそれができない私は、
どんなに弱いことか。
今もまた、そんな気持ち。

なんにもなれない。
それがくるしい。


(あ、朝刊が来た…)


きっと相手は、そんなにそこまで思ってない。

そうじゃないと頭も仕事も回らない。

ずれてる。最初からずれてた。

だけどたまにぴったりとはまる瞬間がある。
その瞬間のために生きてる。今は。


生きていけば興味関心は変わるし、経験や体験によって考えも変わる。

それを追いたかった。
それを一緒に追いたかったなぁって。


(注※いわゆる病んでる状態でもなければ、落ちてもいません。

こういうところが、私のニュートラルなところです。)




************

No comments:

Post a Comment