ずうっと前ならそれがすぐ言えた。
何と戦っているのか。
誰と競っていたのか。
でもそれは終わりがなくて、
だって私がほしかったのはきっと、過ぎ去った、失われた時間だったから。
あなたのことがほしいんじゃなくて、
あなたとの時間がほしかったんだから。
取り戻せない明日が、こっち見て笑ってる。
永遠に来ない明日。
それでもやってくる朝は、願うものとは違う明日。
もう今、自分が何を願うのか、どうなりたいのか、わからない。
どんなふうに流されたいのか、何と戦っていくのか、わからない。
でも、まだこの河をたゆたいたい。
はー。
こんな思考に陥ったときは、
全部冬のせいだと思うことにしたんです。
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