北関東に引き続き,南関東にもお出かけしてきました。
昨年私が70本ちょっと観た高校演劇の中で,すんごいインパクトを与えてくれたTOP 3は全て,八千代会場の関東大会で上演された作品でした。やはり北にはないものが南にはある…!
ということで今年も素敵な刺激を求めて,茨城県は龍ヶ崎市へれっつごー。
龍ヶ崎といえば,学部3年生のときに履修した教職の倫理学概説の先生が思い出されます。
先生はここ龍ヶ崎にお住まいで,非常勤の先生なので授業のあるときだけ東京へ出勤されていたようなのだけど…
「私の住まいは関東の果て,人類未踏の大地,茨城県龍ヶ崎市。」(前半は自信がない)
とことあるごとに言っていたのがすんごいすんごいすんごい印象的で。今年の南関東大会は龍ヶ崎市と知ったときに(人類未踏の大地!!!)とドキドキしていたのでした。笑
前日から雪の予報が出ていたので,(もし雪だったら,諦めよう…)と思っていたんですが,空気を読んでちゃんと晴れてくれたので,2校目から観ることができましたー。
横断幕?的なやつは多分手書き。フォントに蛍光ピンクを使っているあたりがとてもレトロ…。
『海街diary』も頑張ってレタリングしたんだろうなぁ。しみじみ。
看板。な,なんかいる!龍ヶ崎のキャラ的な何かがいる!
やっぱり,自分達が現役のときに出場したのが文化会館だったので,こういうところで開催する方が関東大会って感じがします。(主観)
竜ケ崎市文化会館は,客席の段差の高さとかアコーディオンカーテン(っていうんだっけ?お昼休みにいったんホールを閉じるのに階段前に引いてたカーテン。)の感じから,昭和とか平成の初期くらいにできた建物なのかなぁ。こういうところで歴史を感じました。でもお手洗いとかはキレイで良かった…。
あ。あと予想してたけど緞帳は龍がどーんと描かれていて,(ですよねー)って思いました。笑
肝心のお芝居ですが,緞帳が開いてる状態でスタートする学校がいくつかあったり,まさかの舞台すら使用しない学校があったり,プロジェクターをバンバン使っているあたりに,北関東にはない攻めの雰囲気がありました。やー。やっぱこういう舞台は,海なし県には作れないなぁと改めて思いました。刺激的だったー。
そうそう。先週お会いすることができた長野県のエライ先生方(笑)にここでもお会いすることができたのですが,
私「あ,どーも~。お疲れ様ですー。」
先生「あ。こんにちはー。」
私「あのー,私,先週から劇場にいて喉がめっちゃ乾燥するんですけどー。」
先生「あ。わかりますー。」
みたいなやりとりがあり,ここ1週間喉の渇きに苦しんでいたのは私だけではないことを再認しました。笑
劇場って乾燥してるって言うけど,ホントに乾燥するんですね。
でもって出会って1週間の先生にこんなフランクな口の利き方してしまう私…。スミマセン…。あんまりスミマセンと思ってないところにスミマセン…。←
(いやでも南関東ってやっぱアウェイなので,知っている先生にお会いできるってとっても安心でした…。新たにお話できた先生もいて嬉しかったですー。)
東京ってエリア的には南関東なのに,今年の関東大会は何か大きな矛盾があり,
家からさいたま→1時間半
家から龍ヶ崎→2時間半
という謎の現象が起きていました…。
結果発表も講評も聞いていたら帰りがかなり遅くなってしまうー!いつ帰ろう~どうしよう~と悩んでいたのですが,南北共通の全国大会選出校をこの耳で知りたいと思って,そこまで粘りました。
長野県の2校が優秀賞を受賞していたので望みがある限り…と。
結果は残念でしたが,悔いなし!でした。
帰りは全国大会に行く高校さんと同じ電車の同じ車両に乗り(たまたまです),わいわいきゃいきゃいしている姿を見て,全国に行くってこんな感じになるのか~と微笑ましく思いました(-ω-)笑
こうして私の関東大会は終わり,次の日は計画的に年休を取ったのでひたすらだらだらし,日常に戻っていったのでした…。観劇も疲れるね。年だね…。←
***
ちなみに。
今回一番びっくりしたのが,JR常磐線から乗り継いだ関東鉄道竜ヶ崎線。
ばばば,バスみたいでびっくり!東急世田谷線とはまた違う感じ!ちょっとしたアトラクションでした!
しかも竜ヶ崎線は全部で3駅!ちょーびっくり。それでも地元の方だと思われる方が大勢乗っていたので,需要はちゃーんとあるんですね。写真撮ればよかったー。
旅とおでかけが好きなカサハラさん。さいたまも龍ヶ崎も楽しくお出かけできました。
次の大きな大会は全国。夏休みがてら広島にお出かけできるといいなぁ~。
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