Sunday, October 12, 2003

No Title

さっきまで気持ち悪くて寝てました。ぁあ。

うん。ありがとう。 私もね、その頃が1番よかったの。


中1の9月。エミリー役の先輩が、文庫本を持ってた。原作の。だから私も欲しくなって、まだ暑い日に、1時間くらいかけて大きい本屋さんまで歩いてった。
チャリは苦手。近くにも2件本屋さんがあるけど、なかった。車だって使おうと思えば使えた。乗っけてってお母さんに言えば、
別にそれでよかった。だけど自分の足で行きたかったの。
買ってみた、読んでみた、情景が浮かんでくるよな、浮かんでこないような。ちょっと難しかった。
だから最初の方をちょっと読んだだけで、ぽいってしちゃった。

本番直前はすごく切なかった。
ぎりぎりになって、顧問の先生が「3年生と演劇やるのも、これで最後だよ。」って言った。
どきっとしました。
私は今まで最後の部活をやるために今まで頑張ってきたの???
・・・・・いや、違う。

劇が終わって、帰宅したとたんに、何かに取り付かれたみたいに読み始めた。2ヶ月前に一度はお蔵入りした、あの本。
彼らは生きていた。幻想世界の中で、生きていたんだ。

読み終わったのは、再生してる途中だった。
私はすごく切なくて、これでもかってくらい、体中の水分を涙ってやつにかえてた。
「お姉ちゃんが死んだー!!」
ちなみに姉は「は?!」って言ってました。でも、ほんとに死んだの。

「岩へ行っていいわ。シリル・・・。」それが殺人だった。

みたいなとこが、何度読んでも泣けて。あとで顧問の先生が、「推理小説でそんなに泣くのも、理香ちゃんくらいだわ」って。
切なかった。甘くて甘くて、砂糖よりも苦くて、切なくて・・・。
そんな「そして誰もいなくなった」。
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とにかく10日は文化祭だったわけです。
「広くて素敵な宇宙じゃないか」を演劇部の方々はやったのです演劇じゃない演劇。
見終わった後、ウチのクラスのベルベルイインチョが泣いていた。
もうやたら切なくて、帰りに校門付近で書記ちゃんに抱かれ、ハンケチ片手に色々言ってました。
普段使わない言葉遣いとか、それはもう。

後で書記ちゃんから電話で話してる時に教えてもらった裏話。もうほんとに信じられない。ごめんなさい。

自殺するにはやっぱこめかみにバンッッってやるのが楽で一発だよねって話してた。



mother looking at me
tell me what do you see?
yes,I lost my mind
(ALL THE THINGS SHE SAIDヨリ。)



あ~。
前期の選択は国語と美術だったのです。
美術は「CDジャケットを作ろう」~。
卒業制作として、ジェーン・バーキンさんの「L`aquoiboniste」(スペル違いそう)と「yesterday yes a day」を
やりました。この2曲は、1999年の10月から12月に、「美しい人」ってドラマで使用されていました。
当時小学5年生だったのに、頑張って10時から見てた。そこで常盤貴子さんを知りました。だいすきさね~。
漂流教室も、あの人が出てるからすき。
で。そのジャケットは紙で作ったんです。黒い紙に貼り付けたのは、みにまむせんせぇが撮ってくれたあたしの手。それを、貼り付るまえに、手首んとこ
切って、リスカみたいにして、後ろに赤い紙貼るの。いいっしょ。私はお気に入りですよ。とっても、とっても。 

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