きっと
あの子とあたしは似ている
いろいろ似ている。
だからきっと
この距離があるのだと思う。
9:53のりか。
+++
今日!!私はクラスの友達と映画デートしてきました。(笑)
ちょっと気になる「マリー・アントワネット」!!(>▽<*)以下またまたネタバレ注意ー。
しかも彼女のお母様と3人で。あははー。女のデートだねッ!!
しかしこの映画、県内ではアイシティでしかやってない→アイシティシネマは高い!→火曜日はレディースデイ(1000円)
ってことで今日。2部のあとに行ってきたよ。
なんか・・・ベルばらの影響もあるんだろうけど、マリー・アントワネットって、フランスの人々に歓迎されて、全国民に愛されて・・・って印象を持っていたからびっくりした。映画の中では、国民はおろか、宮廷の人達にだって言い顔されてない。
なんでもルイ14世がいろいろ仕切っちゃったせいで、マリーさんは
着替えもお風呂も食事も 何もかも、みんなの目の前でしなくちゃいけなかったそうな。
この売り文句(笑)のひとつに「14歳で結婚 18歳でフランス王妃」ってのがありますが。
今のわたしが一国の王妃になるなんて、絶対無理だわー・・・。相手も未成年だし!!何より慣習が、ついていけません。(Θ_Θ;)
でですね。
なんか途中から「メアリー・ステュアート」思い出しました。例の高2の12月に観た。
そのお芝居のキャッチコピーが今日のタイトルなんですが、メアリーの時代から2世紀経っても、ううん、なんだかずっと昔から、女が世界に使われているような気がしてしまった。
もとはといえばマリーさんは祖国のために嫁ぐしね。
今話題!?の「産む機械」じゃないけれど、周りからも自分の母親からも、「世継ぎを生まなければあなたの立場は危ういのですよ」とか言われちゃったら、どれだけ切ないことだろう。
なんだかしょぼん。。。
でも今は男女平等な時代だしね。ある人は「平等」じゃなくて「同権」が正しいんじゃないの?って言ってたくらいだしね。
して、てっきり映画は処刑されるところまでいくのかと思いきや、「え、ココで終わり!?」ってとこで終わった。びっくり。(笑)
ラストの、いちばんさいごの、「並木を見ているの?」というルイ16世の投げかけに対して、「(ヴェルサイユに)お別れを言っているの」というマリーのせりふがとっても印象的でした。
馬車にかっぱかっぱ揺られながら。
主役のソフィア・コッポラさんはなんであんなに肌がきれいなの!?(`□´;)うらやましい!!
フランスの話なのに英語でやってるとこがまたすごい。(笑)
くるくるくるくる、ほんと全体が仮面舞踏会のようで、楽しかった♪
ただしやっぱり孤独。
うん、せりふ少ない映画だったね。全体的に。
その分ささいな動作や表情で人の感情が伝わるというか。
友達も言ってたけど、「行ってみたいけど住みたくないヴェルサイユ!!」
うん、ほんとそんな映画でした!!おしまい。
予告編できゅんとしたけど、「東京タワー」に松たか子さん出るんだね。
・・・・・・・・・・・・・・・みたい。(笑)
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