Sunday, May 8, 2016

いくつになっても自分のことはよくわからないし,ふとした瞬間に少しずつ考えては理解していく存在なのだろう。

ごきげんよう,カサハラです。

今日書くことはタイトルの通りです。

身体のことも,心のことも,自分のことはよくわかりません。

身体に関して言うと,昨年生まれて初めて「皮膚が薄いですね」と言われてうそーんと思っていたけれど,一昨日手でタオルを絞っていたらまたべろりんちょと皮がむけてしまって,やっぱ薄いのかもしれないと思ったり(そして痛い…),謎の腫瘍っぽいものを,なんとなく見つけかけています…。

心というとおっきい話だけど,思考とか感覚とか,そういうところも,自分で考えたりべんきょうしたり人と話しているうちにピピーンと来たりして,いくつになっても自分自身のことはよくわからないなぁと思います。

今日は,最近ピピーンときたことふたつを,忘れないために書いておきます。


下っ子感について(職場のエルサ先輩より)

「リカちゃんって下っ子感あるよね」

と,ある日ある時何でもない日,お昼の時間の話の中で,エルサ先輩が言ってました。

上っ子感 下っ子感 というのは,エルサ先輩の造語で,まぁ言葉のまんまで,お姉さん感妹ちゃん感とでも言えばいいのでしょうか。

私自身もそれに異論は全くなく,ぐいぐい引っ張っていくリーダーっぽい感じは皆無だし,自分で改めて書くのもアレですが,先輩によしよしされるのが好きな方です。笑

そう。後輩より先輩の方が好きなのは,以前から自覚していました。
男女に関わらず,年下より年上が好きです。笑
だから本当にその通りでーすって感じなんですが,

この「下っ子感」というワードをもらってから,私気づきました。

先輩って言うか上っ子感があるひとと合うんだわ,私。(正確に言えば合うような「気がする」。)

これまで大学やバイトなんかでいろーんな後輩というものに出会ってきたけど,「なんとなく大丈夫」な後輩と「なんとなく苦手」な後輩がいて,その違いって何だろうとずっと思ってきたのです。同じ後輩だけど,何が違うのだろうと。

そして気づきました!
下っ子感がある後輩が苦手だ!!
上っ子感がある後輩は平気だ!!!

なんだろう。下っ子感のある後輩は,キャラが被ってアイデンティティの危機を無意識に感じているのだろうか…。上っ子感のある子の方が,気持ちが楽なのだよね。なんか私とは違うなという感じがあって。私とは別路線だなって。

そういえば先輩でも,下っ子感のある先輩は苦手だったかもしれない。そんなに多くは出会わなかったけど。

…ということに気づいてから,なんだかとても世界がまぶしいというか。新たなお宝を発見したときのような気持ち。笑
職場にいる同い年の先輩とうまくやれているのも,先輩が上っ子感満載だからなのだと思う!

でもって職場の先輩からは,新しく入って来た後輩さんのうちの一人(私の隣の席。下っ子感ある。)と私のやりとりを見ていると,「リカちゃんが引いている」らしいので,うひょーまじかそう見えるのかーと思っています。嫌いじゃないんだよ。後輩ちゃんに罪はないのだよ。私の問題なのだよ。

原因がわかったから何か改善できるわけではないけど,でも新しいものの見方を得られたことは,大きな収穫です。


迫られると逃げる(大学院の先生より)

SVを受けています。
SVとはスーパービジョンのことです。
自分が担当している面接(ケース)をまとめ,熟達しているひとに見ていただき,助言をもらうことです。
私は大学院生のときから同じ先生に見てもらっています。大学院を修了するときに,「今後必要であれば職場のケースも見てあげるわよ」と言ってもらえたので,昨年の春から間が開いていたけれど,今年に入ってからまた見てもらうようになりました。

一回一回の面接を字に起こして,それを先生のところで読み,要所要所で止めてもらって「ここはこうなんじゃないの?」とかって言ってもらうわけです。
ケースのやり方についてはもちろん,時に私自身の態度についてもつっこまれます。

そうです。こないだつっこまれました。

ケースのことなのであんまり言えないですが,とりあえず前回私がゴリゴリ押して,今回その反応がクライエントからあり,クライエントから近づいてきた感があったのですが,それに私が応えきれなかったという感じ。それに対して「なんかせっかく来てくれてるのにカサハラさんが引いちゃった感じだね」と。




結構,

これは,

きました。




というのも,私自分が好きになった人とか,好きになられた人とかがこれだわと思っていたんです。前々から。(こういうのをインターネットに書くのも正直どうなんだと思いますが。自己理解…,自己理解のために…。)

いろいろ思い返せば,好きになられるとなんか引いちゃうひとでした。引いちゃうというか,どうすればいいのかわからない。嬉しくないわけではないのだけど,対処しきれない感じ。

この,引いちゃう感じというのは,恋愛に限らず,私の持つ対人パターンなのだと思うと,これって心理のひととしてかなり致命的なのではと思ってしまったのです。いや心理も致命的だけど人としても致命的かもしれん。笑

うわー。まじかー。

と,思っているところで,今日勉強会に行き,改めて復習したのですが,

【その人の持つ対人パターンは18ヵ月で決まる】

のでした。そうでした。生後18ヵ月の母親との関係が一生を決めるらしいですよん…。
1才半の私よ,何があったんだ…。(別に私は虐待もネグレクトもされてない,はず…。ぎゃわわん)



はー。やっぱり人と関係編むの不器用だー。だから心理職なんですよー。
FacebookやってもTwitterやっても直接の関係が重要なのだよー。
はー。克服したーい…。
迫ってくれる人を募集したーい…。(どういうこと)

…いや,迫ってくる人は誰でもというわけでもないか。男子だ。男性だわやっぱ。女子にはいくら迫られても引かない。はず。いや違う。今後輩がぐいぐい来て私引いてるらしいから。傍から見たら。
あぁぁぁぁ~。


うーん,自分自身を理解するのってムズカシイなぁ。
とりあえず不器用だなぁ。
近づきたいのに(心理的に)近づけないのはなぜだろう。

近づきたいのに。



そんな,最近考えたり理解したことでした。おしまい。

今日の一枚。信濃川だよ。新潟駅からりゅーとぴあへ向かう時に。
こんなふうに穏やかになりたい。

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