Sunday, June 19, 2016

フォーレの「パヴァーヌ」が好き。

ごきげんよう,カサハラです。

突然話が始まることでおなじみの私ですが,今日も突然始めます。笑


フォーレの,パヴァーヌが,最近,好きなのです!以上!←



そもそも私はクラシックとか全然詳しくないのです。小さい頃からパッヘルベルのカノンとか(バッハの)メヌエットが唯一好きで。カノンは私の想像上の結婚式で流そうと思っていたら現実の世界で姉に先にやられておーのー!って感じになってました。その程度。

でもフィギュアスケートをちゃんと見るようになったり,クラシックが使われている舞台を観るようになったりして,曲に辿り着くようになった感じです。

フォーレのパヴァーヌとの最初の出会い(?)は,SWEETBOXでした。これもたどればきっかけはカノン。

私が高校に在学していた当時,卒業式第2部というものがありまして。
第1部は普通の卒業証書授与。第2部は,卒業生が企画して,3年間を振り返ったり未来に繋げる何かを提起していくというもの。私が高1の時,演劇部で部長をやってたまっつん先輩がこれの実行委員長をやっていて,音響や照明も使うから演劇部の先輩達も大量にこの実行委員に入っていて。でも本番当日,体育館の2階から落とすスポットは在校生じゃないと操作できないから,1,2年生の演劇部員達は第2部のヘルプをしていたのでした。

第2部が終わると,卒業生は退場。その時にかけていた曲が,SWEETBOXの“Life Is Cool”(カノンをベースにしたポップス)だったのです。初めて聴いた時にハッ!!っとなって,音響をやっていた先輩に曲名を教えてもらって,当時は着うたでダウンロードして聴いていたなぁ。

大学生になって,SWEETBOXのベストアルバムをレンタルして聴いていたら,このパヴァーヌのポップスカバー曲,“HUMAN SACRIFICE”に出会ったという訳です。



このベストアルバム自体,クラシックのカバー盤ということもあって,他にも聴いたことある曲とかが入っていたのだけど…なんかこの曲は印象的だったのです。曲というかメロディーというか。でもこの時はオリジナルの曲名を調べる…とか,そこまではいかず。


そして大学4年だか5年だかのとき。
5年間履修&聴講を続けたしょーこ先生の英語の授業で,「皆さんIL DIVOってグループ知ってますか?」って話題にある日突然なり,DVDで彼らのコンサートの模様を鑑賞することに。今では日本で公演とかあったりするけど,この時から目をつけていたしょーこ先生,すごい…。
曲は“Isabel”。


初めて聴いた時はおにいさん達の声量に圧倒されてただすごーいって思ってただけでした。


そして最近。私も教養を身につけようとふと思い,いろんなクラシックの曲が入っているアルバムをレンタルしたのでした。
順に聴いていったら,なんか聴き覚えのある旋律が…!SWEETBOXとかで聴いた旋律が…!

それがフォーレのパヴァーヌでした。


うおー。そのまんまだわー。やーーーーっと,オリジナルの曲名と作曲家がわかりました。


なんだか落ち着くー。しっとりな感じ。


さらに最近,イギリスの女の子4人がこの曲を歌っているということも,ネットの力でわかりました。
グループの名前はLittle Mix。曲名は“Little Me”。


翻訳された詞をネットとかで見てみると…どの曲もしっとりしている…。
まぁベースがこういう詞なので明るすぎても困るけど…。笑


そんな感じ。「パヴァーヌ」といえば私の中ではずっとRURUTIAのイメージがあったのだけど,引き出しが増えた気がします。気が。(´ω`)笑



無理矢理聴くものでもないけど,他にもお気に入りのクラシックを見つけていけたらなーと思います。ちゃんちゃん。

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