これから私はどうやって生きていくんだろう。
どんな思いを抱えて生きていくんだろう。
ルルティアは根底が退廃的なのだそうだ。
だからどんなに明るい曲でも どこか憂いを帯びている。
私もまた、そんなふうにして歩いていくかもしれない。
久々に泣きながら電話をしました。
ほんとうは隠しながら喋りたかったけれど、ばれてしまったのです。
だめです。
りかさんだめです。
昔しあわせだったことの再現とか、弱いんです。
声を殺して泣きながら喋り続けることの難しさ。
でもね、私は今日20号を歩きながらやっぱり思った。
この先何があるかわからないけど、
ずっとずっと変わらないことがあるんだと。
それこそ渥美理絵さんの「楽園に咲く花」だと思います。
一度立ち止まったら二度と動けなくなりそうで、
それが怖くて足を止められないの。
そうして高校3年間を生きてきたの。
うん、やっぱりリカさんはこどもなのです。こどもじゃないかもしれないけれど、おとなじゃありません。
わがまま。
だって誰かの時間を奪ってる。
奪いたいから奪ってる。
きっとそれを叶えられなかったひとっているから、
それを思うと、わがまま。
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