「幻惑の風」RURUTIA

痛い。

痛い。

痛い。

ひりひりしてる。

きっと心がやけどしている。



じぶんができなかったこと、

じぶんたちができなかったこと、

べつのひとがそれをやってのけただけなのに、

なんでこんなに切ないんだろう。

まだ引きずってるのかとか

思われるかもしれない。

だけどやっぱり考えてしまう。

嬉しくないわけがない。

でもそれが自分たちでないことがやっぱりさびしかった。

＋＋＋


そして思った！やっぱ私は退廃的。

ことばにするとほんとうにそうなってしまうけど、でもほんとにそうなのだ。

さっきお姉様としゃべってて、不登校のときの話などなどをしてました。

笑ってごまかそうとしてる。さらっと言いかわして、触れないようにしている。

一度浸かってしまったら、もう戻れないような気がする。

こないだ、引っ越してきたときからずっと映らず困ってたＮＨＫ教育が映った。

嬉しかった。最初は。

でも次第に怖くなってきて、すぐ日テレに戻した。

なんだかもう二度とチャンネルを変えられなくなりそうな気がしてしまったから。

不登校のときは、ひたすら教育を見ていました。お昼になったら「あぐり」とか。




実は小さいころはうつ病だったんぢゃ・・・と思う。
今身近にうつ病さんがいるので。
はぁ。でもやっぱ一度堕ちたらおしまいだと思うの！だからむり。じぶんのきもちと向き合えない。




そして繰り広げられる姉妹の結婚のおはなし。

りかはむりだ。

箸のもちかた違うからむり。

おさかな食べられないからむり。

その他もろもろ。


私も所詮、幻を抱きながら眠っているのかもしれない。