Saturday, February 27, 2016

プロの仕事をしようよ

教育系の心理職として働いています。ごきげんよう,カサハラです。

今の職場に拾われ,もうすぐ満2年です。今日の日記は社会人3年目を迎えてしまう私の,態度のでかくなりつつある様が表れるものになるでしょう。そして確実に長いです。スミマセン。


お仕事で,人様の知能を測っています。いわゆるIQというやつです。この結果をお医者さんに持っていって,数値によっては知的障害という診断がつくような,そんな資料になるような,超個人情報を扱っています。

テレビやアニメなんかでは,どれだけアタマがいいかみたいな感じで扱われがちですがそうではなく,そのひとのベースの力を測っております。この力を使って,人は新しい知識を獲得していくことができるのです。
ですので…学力テストなんかとは全く別物で,例えば「結果が平均のちょっと下だったから,頑張って勉強すれば次は平均に入るかも」とかじゃないのです。アタマの使い方を見ている検査なので。

私も大学5年の時に検査を受けたので,自分のIQがいくつか知っています。ほぼ平均ど真ん中の,ごくごくふっつーの数値です。それでも,誰かに知られるのはすごく抵抗があります。自分の裸を見られるより,知られたくない情報です。

まぁ裸より数値はあくまでも私の主観ですが,でもそんな,超個人情報を扱っています。


私の働いている職場は,申し込み時の内容によって相談がメンタル系の部署と発達系の部署に振り分けられ,それぞれの心理が担当していきます。知能検査は私の部署しか扱っておらず,メンタルの部署で検査…となる場合は,こちらの心理が検査だけ担当してきました。

がっ,最近そのルールも変わり,メンタル系の心理も検査を取っておっけーということになりました。そもそもメンタルでも発達でも持っている資格は同じで,その資格を持ってるということは検査もとれる(はず)という感じなので。どれくらい検査の経験があるかは個人差。


知能検査でも心理検査でも,なぜ施行するかと聞かれたら,それは相談者の理解のために他なりません。これこれこういうところに困っていたのは,そういうところに特性があったからですねとか,気のせいだと思っていたけど,やっぱり気のせいじゃなかったですねとか。根拠に基づく結果が出ることによって,その人を理解できたり,困りを軽減するためにはどんな対応が必要か考えることができる。
だから,当然ですが,その検査は正しく施行されなければならないし,正しくスコアリングされなければならないし,妥当な解釈ができなければなりません。取ったら終わり,じゃなくて,解釈までが検査です。テスターの仕事です。


で。メンタル系の心理さんが先日初めて検査を取ったのです。スコアリングが終わったようで,パソコンにデータを入力する方法を教えてほしいと言われたので私がお伝えしました。その際やり方を伝えるために彼が使用した検査用紙をぱらっと見せてもらったのですが,超凡ミスを発見。院生がやるレベルのミスを発見。
ここは結果に大きく関わるところなので,言わない訳にはいかないと思い,伝えるワタクシ…。言葉選びが大変だった…。

データ入力後は,「解釈とか教えてね」と,聞こえる感じでは解釈をこちらの心理に丸投げしてくるっぽい発言を向こうの心理さんがしてきたので,そんなことされてたまるかと思い解釈の本を強制的に貸しました。笑
検査に限らず,何か質問するにしても,「自分はこう思うけど○○さんはどうですか」というような聞き方が建設的な聞き方だと思っているので,向こうの別の心理さんにも『テスターじゃないとわからない部分も多いので。(何もわかりません状態では聞きに来ないでくださいね。)』とやんわり伝えておきました。こちらの先輩と共に。


もっと丸投げというか,いろいろ聞かれるかと思ったのですが,そんなこともなく,保護者の方への報告はいつするのかしらと思っていた昨日のこと…。


「カサハラさん,これから報告なんだよ」
と例のメンタル系の心理さんが言っていたので,
『検査の結果と実際のご様子と,一致するところとかありましたか?』
と聞いてみました。

「うん,~~~っていうところとか。」
『え,それって検査のどこから言えるんですか?』
「いや,それは行動観察からかな。」
『あぁー。そうなんですねー。(検査の意味よ…)』
そして流れで検査の記録用紙を見せていただけることに。

が。

衝撃。






スコアリングが…超間違っている…。



ていうかこれ,本当にマニュアル見てれば絶対ミスしないところなんですけど…。という次元のミス。





前に『スコアリングで悩むところとかなかったんですか?』と聞いてみたら「あったけど,マニュアル見ながらつけてみたよ」と返ってきたので,そうですか…と思っていましたが…。

でも多分,同じ部署の先輩達に聞く限り,スコアリングでも解釈でも,毎日検査をバンバン取っているこっちの部署の心理には何も相談がなかったので,こちらもできているんですねと受け取るしかできなかったし…。(お隣の部署に教えることが業務に入ってるわけではもちろんないですが,適当にやられては大変迷惑なので。)

正しく測定できていない結果を返したところで何にもならないし,全てにおいて優先されるべき事項・相談者の利益にぜんっぜんなってない。というか悪影響。少なくとも保護者の方は,お子さんの本当の姿とズレた理解になっちゃうじゃないの。
書類の名前はこちらと共通の名前で発行されてしまうから,なんかもう本当にいい迷惑です。



ということで昨日の放課後,上司に報告…。こんなことが毎回されたら本気で嫌なんですけど…。


今回検査を担当した人は,その他の言動と合わせて考えると,“実績作り”をされたいようで。検査とか,身内の勉強会の講師とか(身内の勉強会の講師が実績になるんかって話ですが)。

そんな,ご自分の経験のために検査取るのもどーなのよと思うけど,っていうか別にそれはどーでもいいけど,そんな杜撰な検査に何の意味も価値もないですよと。思うわけです。




プロなら,

プロの仕事をしようよ。

新しいことに手をつけるなら,やり方がこれで良いのか常に確かめてほしいし,
資格があってこそできることなのだから,責任をもってほしいし,
自分の利益は置いといて,まずはクライエントの利益を優先してほしい。

わからないことはわからないと聞くスキルを発揮することも仕事のうちだと思った件でした。
たとえこちらの部署の心理が,彼から見れば全員年下の女で,勤務年数も短い人達であっても。




あぁぁぁ~。とにかくもう,干支が一回りくらい違う年上のこの人にびっくりしすぎて,今日だけでも10回くらいこの件について思い出してしまいました。あぁぁ…。(相談はじまる直前でも,むりくり「先輩コレ間違ってますよ」って言って止めればよかったかなとか,そういうのも考えている…。)

うぅぅ…。



という,自分の職場のヤな部分を晒すようで,アレですけど,自戒の意も込めて。

Wednesday, February 24, 2016

Real Time




「化粧よーし!髪の毛よーし!さぁ住民票発行の旅にしゅっぱつ!」と思った瞬間,肺炎のときにお世話になったびょーいんからお電話がきました。

年末にも何度かきていたのですが,留守電がない知らない着信は怖いので放置していたのでした。その後その病院じゃんとわかり,久々にかかってきたのでキャッチできたというわけです。

医者からお電話がくるとは…。ドキドキイベントである。

できれば「医療費取りすぎちゃったんで返します」という内容であってほしかったのですが,違いました。無念。


お医者によると,
『肺炎のところはもう全然大丈夫だと思うんですけど,CTで頸椎(?胸椎?)のとこに何か写ってるんで,ちょっともっかい来てみませんか~。整形外科とかに紹介状も書きますー』
とな…。

なんと…。満身創痍の私だわ…。確かに背骨のあたりにはけーけんわん症候群によるひどい背中のコリはあるけど,それか!それなのか!?


とりあえず若いから連絡をくれたそうなので(これが90歳だったらスルーしますと言っていた。笑),ありがたく思って来週おでかけしてきたいと思います。

東京きて整形外科は行ってないな…。新たな診療科を開拓するたび,自分が東京化しているなーという気持ちになります。
さてさて,何が写りこんでいるのでしょーか!乞うご期待。←



 

Tuesday, February 23, 2016

水尾をいただきました。

今日も魂の叩き売りが終わった…。(2週間前は魂の即売会)

なんか今までで一番みっちりした日だったかも…。

しかもお昼に副しゃちょーから「これを今日中に」と言って年度のまとめの紙を渡され,みっちりしてるのに事務作業!となってみょみょみょーんとなったのでした。擬音語でお仕事ふんわりの雰囲気を演出してみようと思いましたが,ちょっと頭よわいひとのようになったので,後悔しています。みょみょみょーん…。

久しぶりにほぼ12時間職場にいてしまったぜ…。


でも「カサハラ先生来年もいますか!?」と言ってもらえるのは嬉しいことですね…。

聞かれるたび,とりあえず『特に何もやらかしてないと思っているので,いられると思いまーす(-ω-)』と返しているのですが,しゃちょーもこの人事に関わっていると思うとちゃらんぽらんな回答はできませんね…。いーんかいのひとたちだけでは決めないよね…。実際の勤務を見てるのはしゃちょーなわけだし。


あぁぁ。不安定。明日のごはんが食べられるかもよくわからない。

この不安定さがあるからこそこちらに話せるクライエントもいると思んだよねーと院のとある先生は仰っていたけど,ほんまかいなってなっちゃいます。


とりあえず明日は,住民票を出してもらって資格の登録料ごまんえんを払ってきます。明日のごはん…。


+++


はっ!肝心の水尾!

先週の金曜日,開栓しました♡
一週間お疲れ様自分と思って開栓しました♡

なんだか高級な味がする!こないだの水尾はつるーんって飲めた気がしたのに,このひと(高い水尾)は主張して去っていく感じ!笑


大事にくぴくぴ味わっていきたいと思います~(*´∇`*)ワァーイ


さっきは嬉しい報告があって,よっしゃ水尾…!と思ったのですが,何を隠そう今日は魂を叩き売って来たので,そこにアルコールを入れたら明日の朝絶対昏々と眠って起きられなくなると思ったのと,明日はメインの職場にて,こちらの部署とあちらの部署の選抜メンバーでごはんらしいので,ちょっとやめとこ。ということにしました。

大事に…くぴくぴ飲むんだ…。

突然ですがここでM1の冬にまゆみちゃんと行った2年遅れの卒業旅行の写真をどうぞ。
広島は宮島に行ってきた。2月に行ったので引っぱってみました。今度は満潮の時に行きたいです。
旅に出たい…。

Friday, February 19, 2016

Real Time




ウォークマンのシャッフルでたまに流れるGO!GO!7188の『鬣』収録曲が私のDNAにしみすぎて,今朝はトラックナンバー順にこのアルバムを聴いています。

中3のときにガンガン聴いていて,それこそ前期入試落ちたときとか,台風でアートスフィアいけなかったときとか,聴いていて。

なので,久しぶりに聴いたらびっくりするくらい落ち着くので,化粧がうまくなっても,保護者対応ができるようになっても,結局はここなんだなと思っているところです。

ちなみに「月と甲羅」がGO!GO!の曲の中でも一番好きで,『鬣』の中では「種」とか「浮舟」,「無限大」なんかが好きです。でもどれも好きです。



 

Thursday, February 18, 2016

『高校演劇ながの第22号』に寄稿してみたの巻。

ごきげんよう。カサハラです。

タイトルの通り…。長野県高校演劇連盟が毎年発行している機関紙に,寄稿してみました。現役のときだってこんなに長い文章載せてもらったことないよ…。人生は何が起こるかわからないことだらけ。

→長野県高校演劇連盟のwebサイトはこちらからどうぞ…。

というか,24ページもあるとかすごくないですか…。県大会の審査過程もしっかり開示されているし,こういうところに長野県のひとの真面目さを感じます。

そう。真面目なのよこの機関紙。なぜなら学校の先生達が書いていらっしゃるから。
なのにこんな砕けまくった文章なぞ載せてもらって良いのだろうか~と思いましたが,図々しくレイアウトの一部に組み込んでいただきました。私の記事のせいで,そのあとの縮小版がページをまたいでしまった感が否めません。スミマセン…。

そして「高校演劇卒業生のたより」と見出しをつけてくださった先生,ありがとうございました…。

外れ値も外れまくったらこうなるんだなとしみじみしてます。(´o`)←しみじみの図



なんか,そういえば,この記事を寄稿&現物をいただくにあたって,とある先生にカサハラさんの本名&住所&電話番号&メールアドレスをお出ししてしまったので,かんねん…。という気持ちでいます。笑
あとは生年月日とか血液型とかあれば情報として一揃いですかね。←


でもって,来年度の県大会の日程がオフィシャルな情報として公開されたので,私は早くも宿を確保しました。ウフフフ。
ていうか会場がレザンとか超超超嬉しいんですけどー!
だってレザンは,私のホームだもの。まつ芸じゃなくて,レザンだもの。
初めて高校演劇の大会を観に行った場所。初めての関東大会もここでした。裏周りだってきっとまだわかる,ホームだもの~!

中信の地区大会がここじゃなくなったときは,とてもとても,切なかったです。
それがまた!大会会場として使用されるとは!本当に嬉しいですー。ここ2年は塩尻市の演劇フェスティバルに足を運んでいるから場所としては定期的に訪れているのだけど,大ホールの階段は封鎖されてて上れなかったから!だむだむ踏んでやるんだい!笑
とにかく,県大会が楽しみすぎて,今から近場のホテルを確保しちゃったわけです。実家遠いし。50キロくらいあるし。M1のときに実家からレザンまで一人で運転したことあるけど,普段全然運転しないのでもういいかなという感じです。笑



そんなこんなです。

本当に,高校生だったのはかなりかなりかなり前なのに,こんなに素敵な機会をプレゼントしてくださった先生方に感謝ですー。楽しく書かせていただきました。ありがとうございました。


レザン。M1のときに使わせていただいたのでした。

私は下手が定位置なので。相棒のインカムちゃん。

今更ながら,飯田に行って感じたこと。

昨日のこと。大学に合格されたTwitterのフォロワーさんから,「夏の文化祭公演に来て下さってありがとうございました」というメッセージが来ました。今回のこの日記では,このフォロワーさんのことをやひろさんと呼びたいと思います。

やひろさんは私のツイートをやたらお気に入り登録してくれる,いわゆる“ふぁぼ魔”で,お会いしたこともないのにいつしか気になる存在になっていたのでした。笑

彼女は3年生。つまり文化祭公演=引退公演!
春の時点で既に北信のお芝居を観に行く予定でいたので,真逆のやひろさんの高校にも行ってみようと思い,縁もゆかりもない飯田エリアへおでかけしてみたのでした。


「私(カサハラ)は長野県出身でーす」とは言うものの,生まれは諏訪市,育ちは松本市。長野県の地図を広げると,とても狭い範囲で生きてきました。そして自分で言うのもなんですが,長野県の中では利便性は良い方で生きてきました。高校生でも自分の足で出かけられる範囲が,かなり広かった。小学校高学年から高1まで住んだ家は,歩けば10分でバス停があったし,そこから15分で松本駅に行くことができた。パルコも映画館も劇場も,自分が行こうと思えばいつでも行けて,刺激を享受することができた。

どこで育つかどこで暮らすかで生活は左右されるし,得られる資源が大きく変わることに,大学生になってから実感しました。東京の公共劇場でバイトするようになってからは,地域格差と同時に文化格差があることを激しく感じました。(その地域の小学生の芸術鑑賞が,劇場でプロのお芝居を観るやつでした。演出家は外国人。私は中学の芸術鑑賞は体育館でアマチュアの作品を観ていましたよ…。)


同じ長野県と言っても,やっぱり飯田は閉鎖的というか,そのエリアの中で世界が完結しているなということが実際に足を運んでみてよーくわかりました。好きで閉鎖的になっているわけではおそらくなくて,県外に出るにも県内の他のエリアに行くにもとにかく大変で,車がないと話にならない…という感じ。高校生が世界を広げるには,限界がある感じ。なので結果的に閉鎖的になってしまうのだろうなと思います。
松本とか長野と比べて,得られる資源や刺激は限られるのだろうなぁ。単純に地区大会で他校のお芝居を観ることが「外部(といっても同じエリアだから全然外部じゃないけど)からの刺激」だとしたら,松本や長野が10とか12校に対して,下伊那地区は4校とかですものね…。
本当に,飯田(下伊那)の,外との繋がりづらさには正直驚きました。

でもそれが,そこで育つ彼・彼女の全てだし,わかったところでどうにもできないのだけれど,煮詰まってしまうエリアにこそ風が吹いたらいいのにと,しみじみ思いました。
そういう意味で長野県の高校演劇はえらくて,ちゃんと県も関東もエリアで回してるのは素敵なことだなと思います。(たとえば新潟県開催の関東といえば決まってりゅーとぴあだし,埼玉県はさいたま芸術劇場ですよね)

私が高校の文化祭に出かけたことが風になったかはよくわからんですが,やひろさんの何らかの刺激になれていたら,足を運んでよかったなと思えます。

そのひとが生きる地域を知ることは,そのひとを知ることの一歩。飯田に出かけて,そんなことを改めて感じたのでした。



なーんかとってもまとまりがないというか,ヤマもオチもない日記でしたね…すみません…。笑
地元・長野県を知っているつもりで全然知らなかった,無知の知を実感できてよかったなーという,そんな日記です。
(似た内容ですが,文化祭直後に書いた日記はこちら。)

飯田市で撮ったお気に入り。線路って好きだ。飯田線はまさかの単線だったのだ。

Tuesday, February 16, 2016

新しいことをやってみようシリーズ。

れんしゅう。

うめこみのれんしゅう。

@likshrが投稿した写真 -

Twitterのように,インスタにも埋め込み機能があるというので,とりあえずやってみた。

それだけ。本当にそれだけ。



はふぅ。インスタもそろそろちゃんと更新しよう~。

Real Time




現顧問に,いろいろ報告できてよかった。

教育実習でもお世話になったし,それからのことを思うと,一応ちゃんとそこからの目標は達成できましたと,伝えられてよかった。


と,思っている火曜日。




あれだけだめよと世間で言われているのに,一時でも魔が差したら,本当に全部飛んじゃうんだな。



と,思った日曜日。





しゅっきんしてきます。

魂を売っている感覚になったとしても,やりたいことを仕事にしているから。




 

Sunday, February 14, 2016

長野市民演劇祭と長野県高校演劇リーダーズシアター公演に行ってきた!

ごきげんよう。カサハラです。

関東が終わっても私の高校演劇鑑賞冬の陣は終わらず,先週は長野市,今週は松本市におでかけしてきました。


①長野市

長野市民演劇祭に出場する市立長野高校と長野東高校を観におでかけ。

節約のためにひっさびさ(といっても昨年飯田に行った時乗ってる)の高速バス。
信頼をお金で買う私は京王とかアルピコユーザーなのですが,今回の京王バスは夜行バス仕様でした。3列独立。びびった!

出発して早々,運転手さんが「渋滞してるらしいですー。」とアナウンス。ぎゃーす。これだ。これが高速バスの嫌いなところだったわ…と,乗ってから思い出す私。しかしもう降りられない。

横川SAでちゃっかりだるまパンとか群馬土産を自分に買ったので,しっかり高速をエンジョイしました。笑
かわいらしい…。中にはりんごも入ってるよ。

カバンで潰れてしまったスイートコッペ達。
なんかもちもちしてるのかと思ったら,普通にこんにゃくだった。

そうそう。山梨経由でも群馬経由でも山々を目にしなくては長野県に入れないのですが,やっぱり群馬は群馬の山の形してるよね。こんなん絶対中央道からは見られん!って感じの景色。

高速に乗ってる途中で,(あれ屋代高校かな~)と思う建物があって,すぐにGoogleマップで確認してみたら,アタリでした。私すごくないか。←
なんか偏差値高い高校って天体ドームがあるイメージ。

渋滞は該当箇所を通る頃には解消されていたようで,時間通りに着きました。よかったよかった。
会場の女性会館しなのきは,高速バスの停留所的には善光寺の大門が最寄りっぽかったので,そこからてくてく。

すると…!

あの,

あのhiyori*カフェを発見…!!!!!!!!!!!!!!!!!

かつて私も載ったことがある,長野県内のフリーペーパー日和!の,カフェ!!!

善光寺の近くとは聞いていたけどここだったのですねーーーーーー。

あぁぁぁぁ超行きたかった。今度長野行ったら絶対行こう~。次っていつだろー。笑

ちなみに演劇部として載った日和がこちら。
隠しに隠したら,もはや原型を留めていない。笑

載ったときは嬉しかったなー。

そしてなんとか会場に着いた!
どどーん。

到着後すぐに,顧問のS先生(なんとなく伏せる。伏せてないけど伏せる。笑)から

「今夜,○○高校の先生達と飲むんですけど…」

と,お誘いを受けるカサハラさん。


(*゜∇゜*)!!


なんて嬉しいお誘い!というわけで観劇後は北信の先生方5名の飲み会に混ぜていただきました~。わほーいわほーい。大人になってよかったー。笑

ここ近年のわたしのぷち夢として,北信にいらっしゃるW先生と飲んでみたい!というものがあったのですが,この日無事叶えることができました。わほーいわほーい。(喜)

2件目は先生方だけでどうぞごゆっくり!と思ったのですが,なんかお邪魔しちゃいまして,さらに終電を逃しまして,まさかの長野泊。

なんかものすごいご迷惑をおかけしてしまった気が…。
同時に,やっぱ「先生」という生き物は,他人をケアする本能(みたいなもの)がすんごいなーということをしみじみ思いました。私もどちらかというと普段はケアする仕事ですが,なんかすごいケアされた気分です。ありがとうございました。もう私は長野市に足を向けて寝られません。


そんなこんなで1泊2日の長野旅。松本市民だったので,長野市へのうっすらした敵対心を育みながら生きてきた私ですが,ここ2年ですっかり神話的,違う,親和的になりました。

長野のMIDORIでアルクマくん(くんでいいの?)のオブジェを発見したり,東急ハンズでギリギリ最後のマスキングテープをゲットできたので,まるまる含めて大満足な観劇になったのでしたー。

市立長野&長野東の皆さんと,北信の5名の先生方,ありがとうございましたー!

愛おしい!つるつるしてる!多分この傾きがキュートさを増している~!

東急ハンズオープン記念のマスキングなので,もうてっきりないかと思っていたら…。
店員さんに聞いてみるものですね。(上は一緒に買ったスピログラフ柄。美しい…。)



②松本市

先週のお酒の席で,「じゃあ来週は松本も行くんですか?」と聞かれ,「行きまーす!」と答えていたので,行ってきました松本。

懐かしのピカデリー。

諏訪地区では複数の高校の合同公演って既にあるのですが,中信地区は今回が初めてのようで。

なんていうか…。時代が変わったなぁと思いました。もし,私が現役の時にこんな話がやってきても,先輩達は全力でお断りしたと思います。し,他校もお断りしたことでしょう。
それだけ,2000年代の中信地区は超バチバチしてたんです。あんなところと一緒に芝居を作るなんて,冗談じゃないと。←相手が上手いとか下手とか関係なく。自分達の帰属意識というか,プライドが高かったのです。どこもかしこも。

タウン情報(2016年1月26日)の記事を読むと,2018年度に開催される信州総文のための土壌づくりの意味合いもあるのだとか。そうか。それに向けて動いている一環なのか。このプロジェクトは。

今年度の県大会が終わったときは蟻高も美須々も関東には進めなくて,中信のニンゲンとして私は超超超悔しかったのですが,関東に行けなかったからこそできた企画なんだろうなこれはと思うと,ある意味必然だったのかもしれません。…なんてきっと,部員の皆さんが読んだら「!!」ってなるかもしれませんが。
(でも私は,地区止まりだった年にやった自主公演がめちゃくちゃ楽しくて,悔しかったけどこれはこれでとても良かったと思っていたなとふと思い出しました。)

感想は改めてそっちのブログで書きますが,波に乗ってるし脂ものってるぜ中信地区ということをビシバシ感じてきました。顧問の先生がアツくなきゃ,きっとここまでには仕上がらない。
今日松本があったかかったのは,このカンパニーの熱なんじゃないの?…とは思いませんでしたが,でもほんと,アドレナリンの塊のような舞台でした。笑

そうそう。昨年度から再びがっつり高校演劇を観るようになったので,今年の2年生の作品って結構拝見してるのです。私。
だからうっかり,またすぐ彼女達のお芝居を観られるような錯覚に陥ってしまいそうになるんですが,よくよく考えたら今回のこれで最後だって気づいたんです。
彼女達が引退公演として臨むであろう文化祭には,私きっと行けないので。自分の命より大事なイベント・先輩の結婚式があるのでね!!(本気の表記)

なので,今までありがとうと,お疲れ様と,ごめんなさいを詰め合わせてそそっと差し入れしてきました。最近ここのばっかり買っていろんなところに持って行っているので,そのうち「カサハラはここしか店を知らないんじゃ」と思われそうな気がします。←でも見た目もコスパも素敵なんだもの…。笑


はっ。さらに!先週飲み会に誘ってくださったS先生(あえて伏せr…)に今週もお会いしたのですが,

先週飲みのお席で分けていただいた「水尾」をいただいちゃいましたーーーーーー!!!!!ヽ(;∇;)ノぎゃひーん!!!

しかもこないだのよりちょっといいやつー!

しかもおちょこ付きー!!!!!

これ。(公演でいただいたチロルチョコとともに。)

私この先生から何かしらのモノをいただかないときがない気がする!!!!ぎゃわわわー。ありがとうございますーーーーー。

おいしく…おいしくいただきます(;ω;)シワワセ…

ちなみに「水尾」とは…。パッケージによると,“野沢温泉村「水尾山」のふもとより湧き出る天然水。これが地酒「水尾」の造り水となります。(中略)「水尾 純米吟醸」は,華やかで,しかし上品な香りと味わいを持つお酒です。「金絞錦」ならではのコクの深さを持ちながら,水尾特有の透明感ある後味に仕上げました。”…とな!

先週飲んだとき,すごいつるーんって飲めたんですよね。つるーんって…。笑

は~。開けるのが楽しみ~~~(o´v`o)♡♡♡


あれ。お芝居の話はどこに…。焦

前後してアレですが,私にとってピカデリーはすんごい原点の場所で,中3の文化祭前に退部(not引退)した私が何かお芝居に関わりたくて始めたのが,まつもと演劇祭のボランティアでした。当時は1ヵ月くらい期間があって,毎週末違うカンパニーがピカデリーで公演を打つしくみ。

アルバイトもしたことない中学生の小娘がやれることなんてたかが知れていたと思うのだけど,劇団の皆さんはとっても温かく迎えてくれて,とてもありがたかったし嬉しかったのを覚えています。

初めて自分の意思でプロのお芝居を観たのも,多分ここで。
上京する前に最後に観た高校演劇も,ここで。
そこに久しぶりに来ることができて,本当に満足。

これ観られなかったんだよなぁ。

ぎゃー!これは初めてお芝居で泣いた作品!このサインで既に泣きそう。

あ。『ど』がある~と思った瞬間下にも目がいきました。
『ど』から10年経つとか衝撃的すぎる。

そんなこんなで日帰り松本旅。

いろんなひとからパワーをもらってきました。

帰りの車内。あまいものだらけ。

これで冬の陣終了…!リーダーズシアターに参加された高校の皆さま&顧問の先生,お疲れ様でしたー。また明日から,日常を生きていきたいと思います…。


おまけ。万年筆の山田さん。帰り道に見つけて,嬉しくなって撮ってしまいました。
17の誕生日プレゼントが万年筆だったのだけど,その時のお店がここ。
大学生になってから自分でお店に来て,名前掘ってもらったのでした。良い思い出。もちろん万年筆は現役。

Real Time




今日いちばん刺さった言葉は,

「長野帰ってこないんですかー?」

です。


はー。涙出ちゃう。ほんとに涙出ちゃうよ。

帰ったところで,帰ったところで。

でもあと何年かしたら長野県のこーむいんしけん受けてるかもなぁ。


あーほんと。自分で自分養うのってたいへん。




 

Real Time




びゃー!

今まで。人身事故とか,鹿と衝突したとか,いろんな理由であずさのストップに引っ掛かってきた私ですが,

強風で足止めーっ(*_*)

しかも結構長い間止まってるぞ!
今さっき,ようやく無人駅に向けてソロリソロリと徐行運転を始めたけど…いつ富士見に向けて動いてくれるんだ!

ひーんひーんひーん(>_<)(>_<)(>_<)
間に合わないー!いや多分大丈夫だと思うけどいつ着くか心配すぎるよーーーーー。



 

Saturday, February 13, 2016

今更だけど,関東大会(龍ヶ崎会場)に行ってきた!2016

ごきげんよう。カサハラです。

北関東に引き続き,南関東にもお出かけしてきました。

昨年私が70本ちょっと観た高校演劇の中で,すんごいインパクトを与えてくれたTOP 3は全て,八千代会場の関東大会で上演された作品でした。やはり北にはないものが南にはある…!

ということで今年も素敵な刺激を求めて,茨城県は龍ヶ崎市へれっつごー。


龍ヶ崎といえば,学部3年生のときに履修した教職の倫理学概説の先生が思い出されます。

先生はここ龍ヶ崎にお住まいで,非常勤の先生なので授業のあるときだけ東京へ出勤されていたようなのだけど…


「私の住まいは関東の果て,人類未踏の大地,茨城県龍ヶ崎市。」(前半は自信がない)


とことあるごとに言っていたのがすんごいすんごいすんごい印象的で。今年の南関東大会は龍ヶ崎市と知ったときに(人類未踏の大地!!!)とドキドキしていたのでした。笑


前日から雪の予報が出ていたので,(もし雪だったら,諦めよう…)と思っていたんですが,空気を読んでちゃんと晴れてくれたので,2校目から観ることができましたー。

横断幕?的なやつは多分手書き。フォントに蛍光ピンクを使っているあたりがとてもレトロ…。
『海街diary』も頑張ってレタリングしたんだろうなぁ。しみじみ。

看板。な,なんかいる!龍ヶ崎のキャラ的な何かがいる!


やっぱり,自分達が現役のときに出場したのが文化会館だったので,こういうところで開催する方が関東大会って感じがします。(主観)

竜ケ崎市文化会館は,客席の段差の高さとかアコーディオンカーテン(っていうんだっけ?お昼休みにいったんホールを閉じるのに階段前に引いてたカーテン。)の感じから,昭和とか平成の初期くらいにできた建物なのかなぁ。こういうところで歴史を感じました。でもお手洗いとかはキレイで良かった…。

あ。あと予想してたけど緞帳は龍がどーんと描かれていて,(ですよねー)って思いました。笑


肝心のお芝居ですが,緞帳が開いてる状態でスタートする学校がいくつかあったり,まさかの舞台すら使用しない学校があったり,プロジェクターをバンバン使っているあたりに,北関東にはない攻めの雰囲気がありました。やー。やっぱこういう舞台は,海なし県には作れないなぁと改めて思いました。刺激的だったー。


そうそう。先週お会いすることができた長野県のエライ先生方(笑)にここでもお会いすることができたのですが,

私「あ,どーも~。お疲れ様ですー。」
先生「あ。こんにちはー。」
私「あのー,私,先週から劇場にいて喉がめっちゃ乾燥するんですけどー。」
先生「あ。わかりますー。」

みたいなやりとりがあり,ここ1週間喉の渇きに苦しんでいたのは私だけではないことを再認しました。笑
劇場って乾燥してるって言うけど,ホントに乾燥するんですね。
でもって出会って1週間の先生にこんなフランクな口の利き方してしまう私…。スミマセン…。あんまりスミマセンと思ってないところにスミマセン…。←

(いやでも南関東ってやっぱアウェイなので,知っている先生にお会いできるってとっても安心でした…。新たにお話できた先生もいて嬉しかったですー。)


東京ってエリア的には南関東なのに,今年の関東大会は何か大きな矛盾があり,
 家からさいたま→1時間半
 家から龍ヶ崎→2時間半
という謎の現象が起きていました…。
結果発表も講評も聞いていたら帰りがかなり遅くなってしまうー!いつ帰ろう~どうしよう~と悩んでいたのですが,南北共通の全国大会選出校をこの耳で知りたいと思って,そこまで粘りました。
長野県の2校が優秀賞を受賞していたので望みがある限り…と。
結果は残念でしたが,悔いなし!でした。


帰りは全国大会に行く高校さんと同じ電車の同じ車両に乗り(たまたまです),わいわいきゃいきゃいしている姿を見て,全国に行くってこんな感じになるのか~と微笑ましく思いました(-ω-)笑


こうして私の関東大会は終わり,次の日は計画的に年休を取ったのでひたすらだらだらし,日常に戻っていったのでした…。観劇も疲れるね。年だね…。←


***

ちなみに。
今回一番びっくりしたのが,JR常磐線から乗り継いだ関東鉄道竜ヶ崎線。
ばばば,バスみたいでびっくり!東急世田谷線とはまた違う感じ!ちょっとしたアトラクションでした!
しかも竜ヶ崎線は全部で3駅!ちょーびっくり。それでも地元の方だと思われる方が大勢乗っていたので,需要はちゃーんとあるんですね。写真撮ればよかったー。

旅とおでかけが好きなカサハラさん。さいたまも龍ヶ崎も楽しくお出かけできました。
次の大きな大会は全国。夏休みがてら広島にお出かけできるといいなぁ~。

Thursday, February 11, 2016

今更だけど,関東大会(さいたま会場)に行ってきた!2016

ごきげんよう。カサハラです。

今年も関東大会におでかけしてきました。北会場。今年はさいたま。あの,彩の国さいたま芸術劇場。

地元のまつもと市民芸術館をはじめ,東京芸術劇場,SePT,座・高円寺,KAAT,りゅーとぴあ,SPACなど,いろいろな公共劇場におでかけしてきましたが,さいたまは一度も出かけたことがなかったのです。いつデビューするんだろういつデビューするんだろうと思っていたら,まさかの関東大会でした。はひゃー。

関東に行く少し前に2月にさいたま芸術劇場で上演する『蜷の綿』のチケットを取ったので,(よーし関東のときに発券するぞ!)と思っていたのですが,関東の前日とかそれくらいにチケットセンターから電話がかかってきて,公演延期のお知らせを知りました。超ショックでした。その2週間くらい前に部活の同期と「とにかく蜷川さんの舞台は観なきゃね」と話していた矢先の出来事だったので。

そんなショボンとした気持ちが残る中で出かけたさいたま芸術劇場でしたが,素敵なハードにうっとりしてショボンもどこかへ飛んでいきました。いやー。さすがまつ芸の親的存在…。(さいたま→りゅーとぴあ→MPACの順にモデルになってるって聞いたことあるのだけど。違ったらどうしよう。りゅーとぴあとさいたま逆かも。いやでもそもそも違うかも。)

その素敵なハードがこちら。

いわゆる外観というやつ。

さいたまはお芝居用のホールの他に,音楽用のホールもありました。すごい…。反響とか,それ用なんでしょうね,きっと。

ていうか与野本町の駅から劇場までの道のりも,すごい素敵だったんですけど…!

手形が…!

蜷川さん関係の舞台の方々の,

手形がぁぁぁぁー!!!

この手形は近くの小中学校の前にありました。あぁ,じっくり見れる時間があればゆっくり拝みたかった…。いいなあの学校…。きっと芸術鑑賞は芸術劇場が会場に違いない。

ちなみに夜はこんなのが地面でぴかぴかしてました。

私このせりふ好きなんだよね。シェイクスピアの脚本からいろいろ取っていて,何パターンかありました。

ものすごく芸術的なゾーンでした。与野本町。そこそこ駅チカなのも,集客を考えるときに重要なポイントだなぁとしみじみ。



そして肝心の大会ですが,事前に「入場規制」というワードがTwitterから出ていて,うそーんまさか~と思っていたら…

会場の入場待ちの列がホントにものすごい。(゜ ゜)

(まじか。まじか。これが首都圏でやる関東大会なのか!去年の南関東(千葉県八千代市)だってこんなのなかったのに!さすが埼京線で来れちゃうさいたま!)
…と思いながら寒空の下,順番を待ちました。午前午後で完全入替とか,もう全国大会かと思いました。
一人で来たので席を気にすることなく,一個空いてたらほいほーいとお邪魔して確保できちゃったからよかった…。椅子取りゲームみたいなの苦手なんだよぉ~。

大ホールというから,まつ芸くらいのものを想像してしまいましたが,もっとコンパクトでした。なんか,芸劇のプレイハウス(中ホール)みたいな感じ。勝手なイメージだけど。見た感じ600席くらいかなと思って今調べてみたら,1階は610席,2階は166席の合計776席だそう。結構いいじゃん私の空間認知!笑
(ちなみに東京芸術劇場のプレイハウスは834席でした。あれ。意外と入るんだな。)
緞帳がヴィヴィッドな感じで,印象的でした…。

やっぱり劇場開催だと携帯電話の抑制装置がONになっていて,Twitter民としてはそこだけつらかったです。笑
でも非常口の誘導灯とかは消えるし足元のライトもそんなに明るくないので,お芝居に集中できるという意味では劇場で大会ができるっていいんだなぁと思いました。


北会場なので,長野県大会でお見かけした方々もちらほら…。長野清泉や茅野の皆さんもしっかりいらっしゃる…。
長野県大会ではかなり悪目立ちしてしまったので,今回はひっそりするんだひっそりするんだと自分に念じて言い聞かせたのですが,Twitterで繋がっている方が長野清泉の生徒さんを紹介してくださいました。突然のことでびっくり。私は臨機応変に動けないひとなので,ハワワワ~となってしまいました。せっかく直接お会いできたのに,まともなこと喋れなくてすみませんでした…。うぅ。

でも,翌週南会場にも行きましたが,やっぱり自分のホームはこっち(北)なんだなと思いました。知り合いひとがいるだけで感じられるこの安心感って何なんだろう。会場が都会的でオロオロしちゃったけどね。


肝心の長野県代表の2校ですが,ちゃんと関東でも狙っているところが決まって安心しました。お客だけど身内の気分で鑑賞…。笑
2校とも優秀賞って,かなりすごくないですか。いつの間に長野県,ベースアップしたの。でも全体を通して観ても,長野県の学校は面白かったです。

そんな感じ。
大会の感想を書きたいと思っていて,がんばってはいるのですが日々の時の流れの方が早くて全然書けてません。でも気持ちはあるので,気長に待っててください…。スミマセン…。今週日曜日にはまた松本へお出かけしてきます…。インプットとアウトプットのバランスが再び乱れている私です…。

とりあえずの,関東(北)へ行ってきた報告でした。

ちなみに。非日常を求めて,さいたまにお泊り。女子女子した部屋でテンションが上がりました。
朝食も噂通りおいしくてハッピー。笑

Monday, February 8, 2016

2月もさんぶんのいち終わっちゃう。

メインで働く職場のお給料が近くの自治体と比較してもかなりの外れ値なので,雇用条件をまとめて書きだして上司に提出するお仕事を本日してきました私です。

7年前の今日の日記を見てみると,どうやらオリセンでフリースクールのスタッフの講座を泊りがけで受けにいっていたようです。いいなーって思ったんだよね。フリースクール。でもお給料がピンキリ(でも全体的には結構低め)ということなので,諦めました。今もおかねに苦しんでいます。

2月は来年度に向けて動かざるを得ない時期なので,うにゃうにゃしちゃいます。
SCも,来年度も今と同じ配置校を希望しているけど,いつどうやってOKだのゴメンナサイだの連絡が来るんだろう。わからん。


今日同期のみなとくんから連絡がきたので,今月末はギャラリーに行こうかな。
軽い同窓会状態。刺激をもらわないと生きられないから,もらいに行こうかな。



今日の1枚。高校3年生の2月に撮った。青が濃いのが冬。

Real Time




今日のSVもよかった。行くまではどきどきしちゃうけど。

ビルに映る東京タワーの輝きがまぶしくて,わぁってなる虎ノ門。

明日もSC先の学校で,業務のあとは無給の勉強会♡先生に紛れて参加♡

魂を売る火曜日。素敵なひとからのメールとかメールとかLINEで救われている,月曜の夜。



 

Sunday, February 7, 2016

Real Time




おおっ!

こんな時間に上りの北陸新幹線乗ったことないから知らなかった!

富士山が超きれい~!まっしろしろけー!



そして昨日後輩さんから来ていたLINEを返したらLINE会議が続いており,眠れないままもうすぐ上野。

一回家帰ってまた新宿行こう~。



 

Real Time




さようなら長野~。

れっつごー家


なんか…本当にありがとうございました…。(ぶるぶる)



 

Real Time




人生何が起きるかわからないなと再認した2016年冬。

とりあえずもう長野県に足を向けて寝られない…。


そんな明日は中高の部活の後輩・みきとやきにくデートだよ。



 

Thursday, February 4, 2016

抱えられないこと。

年度終わりは決まって人生の迷子になります。カサハラです。ごきげんよう。


関東大会が終わったので,Twitterの設定(非公開にしてた)を元に戻しました。
大会規模が大きくなるとその分ツイートもいろいろなところに出回ってしまい,いろんな地域の方からフォローされちゃったりなんかすると申し訳ないなーと思っていたので…。(結局自分の好きなことと長野県のことしかつぶやかないから。笑)


そんなわたくし,日々高校生の皆さんのTwitterを眺めていて気づきました。


LINEはスクショされるのにメールはされないな。


ということ。


メールの代替手段としてLINEが世の中に浸透していると思っているのですが,LINEだって立派な一対一のやりとりじゃないですか。一応特定の相手に発している,手紙やメールと似たようなものじゃないですか。

なのになんでやたらLINEはスクショされるの?LINEは自分が発している言葉が載っているから?LINEそのものが公開的だから?(うまく言葉で表現できないけど。メールが閉鎖的なものだとしたら。それとベクトルが正反対というか。)


ていうか,


LINEは他人に晒されること覚悟で送らなきゃいけないと思うと超コワイのですが…。



公開している当人は,自分と相手とのやりとりの楽しさを周囲に知ってほしくて,共感してほしくて,ポチっと公開していると思うのだけど…。

その「相手」がそれを発見したときに,どんな気分になるか当人はどこまで考えているのかな。とかね。思っちゃうよね。誰かにチラ見せしたいのなら,本気でこっそりチラ見せしなよと思っちゃうのがアラサーな私の感じ方です。(そんなこと言うならフォローしなきゃいいじゃんという話になりますが。)



だけど高校生に限らず,我々大人も。
M2のときに集中講義で来て下さった臨床の有名な先生が,「最近はセッション(面接)であったことを抱えきれずにSNSとかに書いてる人もいるんだよね。」みたいなことを仰っていたのを,思い出しました。
一対一の関係性って,もっと濃密で,閉鎖的で,特に心理療法で繋がっている関係なんて繊細なものだと思うんですが,その重たいものに持ちこたえられてこその臨床家なんだぞーってことを,先生は伝えたかったのだろうと思います。

私も,SNSに持ち込んでしまうほど抱えられないということを,今まで100%しでかしていないかとなると…断言できないですが。でも職場内で収めるようにしてるつもりなのでね…。

なんだろう。仕事柄余計にもにゃもにゃしちゃうかな。一対一のLINEとかはね。
多分メールはそんな晒さないだろうからね。LINEってフシギな感覚のツールだね。



っていう,抱えられないことの,話。
自戒の意味もこめて。


バレンタインが近いので,無駄にチョコの写真とか載せてみる。
ゴンチャロフのねこさんチョコ。かわゆし。

Wednesday, February 3, 2016

今朝見た夢。

久々に恐ろしい夢。

母方の家で火事が起き,曾祖母が亡くなり,祖母が火傷する夢。
火事は私が消火器で消した。


……恐怖!!!

実家が火事になってないだろうかとか思ってしまった。
昨夜眠る前に,延長コードのタップが熱いなーと思っていたからかしら。

しかも私ひいおばあちゃんは遺影でしか知らない。


思わず夢占いとかググっちゃいましたが,心理屋さんのくせにググっちゃいましたが,なんか火事とか人が亡くなるのはこれから上昇していくしるしなんだとか。ほんとかいな。

はー。それにしてもリアルでこわかった。
やっぱ3時間仮眠してまた3時間寝るとかいくない。いくない…。

Tuesday, February 2, 2016

Real Time




今朝はSecret Gardenの“Sona”の気分なので,リピートして聴いている。学校までの道のり。ガタゴト。

幸福感も,切なさも,終わりを予感させることも,なんだか全部詰まっている気がして。
でもアイルランド語らしいから,言葉の意味はわからないんだ。

おはよう地球。いってきます。

……あっ,松川町で募集が出ている…。(つい見ちゃう)



 

Monday, February 1, 2016

1月14日のできごと。

もう半月前のことになりますが,

赤い修正液ちゃんの働くお店に,まっちょと共に行ってきましたー。

最近,中学時代の友達に会えることが多くて嬉しいです。


(赤い修正液?まっちょ?ってなるそこのあなたは「このブログに出てくるひと」をご参照あれ。)


修正液ちゃんが新宿はゴールデン街のバーで曜日ママをやっていることはちょっと前から知っていましたが,みなとくんはしょっちゅう行っているということを知りうらやましくなり(笑),まっちょに「行かない?」って誘ってみたら『いくいくー♡』ってなったのです。

本人には内緒で,14日の当日,仕事帰りに新宿へ。まっちょとゴハンを食べて,いざ新宿ゴールデン街!


初めて行きましたが,外国人の観光客の方がいっぱいでびびりました。
後で知ったのですが,今外国人向けの観光ブックでは渋谷のスクランブル交差点よりもゴールデン街がプッシュされているようです。ほえー。


若干迷いましたが,お店にとうちゃーく!修正液ちゃん,「えぇぇぇぇえええーーーーーっ」って,びっくりされておられました。笑
でも喜んでもらえたー。わーい。うれしいうれしい。

21時半くらいにお店に行って,24時くらいに私達以外のお客さんが帰って,表をしめてもらって。
そこから26時半くらいまで,中学時代のこととか,高校時代のこととか,いっぱいくっちゃべりました。

知らなかった。あの子が,そんな思いをしていたなんて。



不登校になったり,ごはんが食べられなくなったり,家族でたいへんな思いをしたり,
私達はいろいろなことがあったね。


ということがよくわかった夜。

それでも,


今こうして,たとえボーナスがなくても,アルバイトでも,東京で,親元を離れて,働いていること,生きていることがスゴイよ。私達。
がんばって生きてるじゃん。


ということがよくわかった夜。




私は,修正液ちゃんが高校の途中で部活を辞めたの,私のせいじゃないかとどこかで思っていた。

だから苦しくて,話しかけるのも怖くて,同じ講座だったのに全然喋らなくなった。

だけどそうじゃなかった。そんな次元の話じゃなかった。

でもって,「あのひとが担任じゃなかったら,私今頃引きこもりだったかも。とにかく就職しろと,先生がいろいろ言ってくれた。」と,彼女にとっての担任,私にとっての顧問の話をしていた。

そうなんだ。今度会ったら,それ伝えてあげようと思ったけど,未だ果たせずにいる。
ただの演劇部の顧問じゃなかったんだなと再認した。笑





お金ないけど,

大人になってよかった。

自分を自分でコントロールできるというのは,

とてつもない自由だ。

孤独はつきまとうけれど,とてつもない自由だ。

私達は,親元を離れて,地元を離れてこそ,生きていける。気がした。



26時半にタクシーを拾って,まっちょと二人で乗って,先に彼女を下して,私の住むエリアまで30分。3時半くらいに眠りに就いて,6時に起きて,7時半過ぎの電車に乗って出勤できた私えらいと思う。笑

「遊んだ」と言うにはキャピキャピ感など皆無だったけど,とても濃い,忘れられない夜だった。
そんな1月14日。木曜日の夜。

赤い修正液ちゃんが書いてくれたでんぴょー。「リカ 様」って書いてくれました。わーい。