Tuesday, September 30, 2014

No Title

今日も来ないかな、来ないかなと思って、

携帯電話握って寝ているんだけど、

メールもないし、夢にもいないし。

Monday, September 29, 2014

部活の「係」を「仕事」にしたひとたち

先日,地区大会初日後に高校の部活の先輩おふたりとゴハンに行きました。
ふたつ上の先輩はその劇場で働いていて,ひとつ上の先輩はその劇場で打つ公演の制作のために一時的に東京から地元に滞在していました。

嬉しすぎてテンションが乱れていたのか,ふたつ上の先輩から「リカは(私のことを)美化しすぎだよ」と言われてしまいましたが,
 

い や し ち ゃ い ま す よ !!!!!


だってだって,おふたりとも,部活の時の「係」が,今では「仕事」になっているんだもの。

たとえば大道具係だったひとが,今大道具の設計やら作成やらをしているようなものですよ。
衣装さんだったら衣装デザインするとか,つくるとか。
それで生活をしているのですよ!

部内で主に役者だった先輩や同期が,大学とか研修所とかに進んで俳優女優として活動している…っていうパターンも,もちろんありました。
でも制作って,なんだか特別な気がして。

しかもひとりでそれぞれ活躍しているのではなく,今回は部活の先輩おふたりが同じ現場で,同じポジションとして作品づくりに携わっていらっしゃるのです。地元で!


こんな素敵な話,聞いたことない…。ご本人達も,「一生に一度あるかないかだよね」と仰っていました。


私は,どんなに部活が好きでもお芝居でごはんを食べていこうと思ったことは一度もありませんが,
やっぱり続けることって才能だな,と。
才能があるから続けられるのではなく,続けることが才能なんだなと,本当に思いました。


おいしいものを食べ,おいしいものを飲んでいると,話は10年前に。当時の制作話になりました。
同じ部で同じ期間に活動していたのに,今知ることがいっぱいでした…。

この先輩達と部活をやっていたときは全学年合わせて部員が40人くらいいて,やれることの幅が広かったとも言えるし,逆にやることをつくらなきゃだったりして,係活動ってなると結構細分化してて,一人一係みたいになってたんです。
私は当時制作じゃなかったから,全然立ち入らなかったし,立ち入れなかった。
(ちなみに余談だけど,私が2年の冬は1,2年生合わせて10人の部活だった。すごい落差。)

話題に上がったのは地区大会のパンフレットの話。
劇部が大会に出るにあたり,マストなお仕事として「広告取り」があります。
地区大会のパンフレットにそのお店や団体の広告を載せるかわりにお金を頂くというか,お金を頂くかわりに広告を掲載させて頂くというか…。私も本屋さんの広告とか、頂いてきたなぁ。

話は戻って,ひとつ上の先輩があるお店に行ったとき,広告を断られてしまったそうで。
でももう一度来店して、OKをもらったとのこと。知らなかった…!

ふたつ上の先輩も,「へぇ,そんなことあったんだ。高校生が断られるって,結構なことだよね。」

ひとつ上の先輩は『お店に行ったとき,忙しかったみたい。だから「何日の何時くらいなら大丈夫ですか」って聞いて,また行ったんです。』『お店のひとから「うちは広告いいよ。でもあなた達のことは応援してるから」って言ってもらえたんです。』
と話してくださり,このことが制作の道に進むきっかけのひとつになったようでした。

“その仕事を志すようになったきっかけ”を聞けるなんて。
どんな仕事でも,意識するようになったきっかけを聞けるのって,本当にワクワクする。
それが大好きな先輩ならなおさら。

同じ空間にいても,全く違うことを感じ,全く違うことを考える生き物なんだな,人間って。

そう改めて感じました。


なんだか,嬉しいような切ないような,そんな気持ちでいっぱいになった夜でした。

ひとつのことをずっと続けていたり,
遠回りをしても自分のやりたいことにたどり着いたりしている姿を目の当たりにすると,
あぁー,ホントにすごいなぁと思いました。

きっと叶う方が稀な世界だと思うんです。
だから,ホントにすごい。


私は高校時代,「○○○会社(企業名)に入る!」と豪語していたのに,今就いてるのは違うおしごと。
いろいろプロセスを経ての「今」であって,目標を変えたりすることがダメだとは全然思ってないけれど,長年思い描いたものに,そこにたどり着いているひとが,私にとってはまぶしいのです。
まさか部活の係が仕事になるなんて。
ほんとうに叶うなんて。



「夢はかなう」とか,そんな薄っぺらい響きのことばなんて信用ならないし,
あのひとだからできたことなんじゃないの?とも思うけど,
でも「もしかしたら」は,ほんとうに存在するのかもしれない。

私も,高校在学中や大学入学時とは目標は変わったけど,
学部3年の頃に決めた目標には着実に近づいてる。はず。

会ってうれしいひとに会えたから,私もまたそうでいたい。




あー,まとまらない。でも今の思い。

Sunday, September 28, 2014

『聖女』を観ているの。

「しかし,お金をもらって何が悪いんですか?

専業主婦と言われる人々は,配偶者から給料を受け取る代わりにおいしい料理を作って家を守り,
愛人と言われる人々は,マンションや金を頂く代わりに生きる情熱や安らぎを与える。彼女もそうだっただけです。

ただ,彼女が違ったのは正直だったことだ。『愛さえあれば何も要らない』。そんな安易な嘘をつかず,自分らしく生きるにはお金も大事だと正直に話していた。そのことだけです。」



NHKで火曜22時からやっている,『聖女』。

こないだ撮りだめしてた第4話を見たのだけど,永山絢斗のこの長台詞がぐっときた…。

法廷って,観客を魅了するための場所なのかもしれない。と思った。もちろん,論理的にじゃないとだけど。


このドラマはキャスティングが秀逸…!

広末涼子がドハマりすぎててすごい。↑のあとに喋る広末涼子の,涙をこらえる歪んだ表情とか,素敵すぎる。

あと蓮沸美沙子もすてき。目がいいよね。

あと青柳翔が気持ち悪くていい!(ほめてる)
なんかあのひと見覚えあるなーと思ったら,『雲の階段』に出てた人ね!



残すところあと2話。他の局の夏ドラと秋ドラの間を埋めてくれる,ありがたいドラマだわ…。


ちなみに私の気になる2014年秋ドラマは
NHK火曜22時「さよなら私」
日テレ水曜22時「きょうは会社休みます。」
フジ水曜22時「ファースト・クラス」
TBS木曜21時「MOZU Season2~幻の翼~」(もう見たけど!)
でございます!

水曜22時かぶってるー!

Saturday, September 27, 2014

演劇と心理と嘘。

昨日中信地区の結果が出たようで,

木曽青峰高校と松本美須々ヶ丘高校が県大会に出場するようです。





うふふふふふふふふ…。





カサハラさんの一人予想,だいたい当たった…。



(ちなみにカサハラさんの予想:美須々と,青峰か蟻高だと思っていた。)

(マイベストと世間が選ぶ物は違うってわかってる。大人だから。笑)



どこが行くことになっても,屋代が『南京の早春賦』をやる時点で行こうと思っていたので,楽しみが増えました。わくわく。


+++


そしてそして,しごとのはなし。

今日は担当しているケースの記録を改めて読み返していました。

自分のケースだから自惚れてるひとのように聞こえては困るのだけど,



じっくり読むと…面白いな…。



いや何がって,

「わたしとあなた」の関係がですよ…。



読み返した記録は,小学生のお子さんとのセッションなのですが,

私が言ったことを彼はきちんと聞いているし,

言語であれ非言語であれ,その言葉に対して反応をしている。

彼の言葉を聞いて私は同様するし,口調が変わる。

それは彼も同じ。私の言葉で快や不快を感じる…。


「嘘」がないよね。力動が働いてる。


今,ここで起きていることだから。


そう思うと,つくられたリアルである演劇より,生身の人間の方がよっぽど面白い,なーーーー。

と,今日シャワーを浴びててふと思いました。笑


演劇は「嘘」を「嘘」と認識してしまうほど醒めてしまうから,つくられたリアルで酔わせてほしい。

せりふは出ていても会話になっていないのは,嘘がそのままになっているから。



もし私が演劇部の顧問だったら,部員に宿題としてニンゲン観察を出すよ(´▽`)

一日10分でいいから,他人が会話している様子をこっそり観察(最初は2人がいいと思う)して,それを文字に起こして提出させるね!

そんでどうしてここで相手がこう言ったか考察させるね!へたな芝居10本観るより,よっぽどべんきょうになる。

(以上,カサハラリカによる「もしコモ」話でした。笑)


+++


そんな今日は虎ノ門ヒルズに行って,前回行ったときに買えなかったとらえもんグッズを買ってしまった…。かわいすぎるぜとらのもん…。

黄桃。

黄桃をもらったら、

ゆっくり眺めて

ぱくっと食べて

ぺろっと種を出したい。


だけどこの手に乗る黄桃はなくて

さっきからずっと手を伸ばしてるのだけど


雨が降るだけ。
雨が降るだけ。

Friday, September 26, 2014

今日の午後思ったこと。

人は

ストレスによって

老いていくのだと思いました…!





近親者の死とか

解雇とか

そんなネガティブイベントもあれば

結婚とか

入学とか

そういう,一見ハッピーなポジティブイベントも,じゅーぶんストレスなんだとか。




カサハラリカ,

社会の荒波に揉まれ早半年…。





老いています‥‥!!!!!!!





もーびっくりショックだわ!

大学入学した年の5月を思い出したわ!


それでさらにショックなのが,ストレスということに自分自身があまり気づいていないことだわ!!!

むーじーかーくー…。

ではないけど,どんかん…?

ポジティブなことをポジティブにとらえようとして,どんかん…。



はぁ。もうすこし素直になろう。


…。


……。





そういえば,この間,「自分を大切にする」について花と語り合ったな。

楽しかった。

ひとくちに「自分を大切にする」って言っても,何をどうすれば自分を大切にすることになるのだろうか。


自分の社会的な立場を大事にするのも

自分の本能に従って反社会的な行動をとるのも

ある意味「自分を大切にする」ことになるんじゃないの?


どっちが正しいかは,どっちも正しいから,自分で判断するしかないんだろうね。きっと。


そんなことを語り合ったよ。っていうか持論を述べてしまった…。聞いてくれた花ありがとう…。




はぁ。

老いたくない…。

「昼顔」をみて。

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人生の罪には

人生の罰が下るのだな と                   

思った次第です。


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Wednesday, September 24, 2014

今の今の今のできごと♡


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うわぁぁぁぁあい♡(´▽`人)

わたし,6年くらいバイトしてた劇場がある駅で乗り換えて通勤してるのだけど,

制作の方がおしごと(駅でポスターはりかえ)してるところに遭遇して,ひっさびさにお話できたーーー♡♡♡

わー!めっちゃパワー充電ーーー!
うれしーーーい!!!

最近お芝居つながりで嬉しいことが続くな。
るるるー。


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しごとニンゲンリカ(はじめにんげんゴン的な)

今日も一日会議。

先週から今週は、都心の療育センターに出張したり山の上の療育センターに出張したり、イレギュラーなことが多かった。

今のところ具体的な予定はないけど、子どもを産み育てるということに対して恐怖な面が強くなりました。←ぇ

だから世の中のお母さんは本当にすごいと思う…。
言葉通り、「案ずるより…」なのかもしれないけど。

生まれつき何らかの障害や偏りがあったとしても、途中からそうなったとしても、受容できる力がないよ、私…。

そんなこと言ってちゃだめなんだろうけどね。
でも思っちゃうよね。


あーねむい。
でもがんばろう。あと3日でまたおやすみさっ。

Tuesday, September 23, 2014

地区大会に行ってきた!2014

久しぶりに…本当に久しぶりに,中信地区大会に行ってきました。高校演劇の。

がっつりほぼ全部の高校を見たのは本当に久々。

今回3日間観て,とてもうれしいことがたくさんありました。



まず金曜日。

観劇後,高校の部活の先輩お二人とお会いすることができました。

先輩方は当時から部内で制作のおしごとをされていたのですが,今はそれでごはんを食べている,私からしたらすんごい尊敬する方々なのです。

私は芝居でごはんを食べていこうとは一度も思ったことがありませんが,それでも「続けることは才能」なのだと感じさせられました。

高校の時の制作に関するお話も出てきて,あぁー,私同じ時間を過ごしていたのに,全然そんなこと知らなかったなぁとか,そんなこと思ってたんだなぁとか,そんなふうに思いながらビールを飲みました。


そして土曜日。

中学の友達,花を誘いました。

お昼から合流して,花の母校のお芝居を観ました。

その後は珈琲美学アベへ…。
めっちゃ喫茶店でした。喫茶店。

壁にかかってる絵とか,アベオリジナルで,というかお皿もカップもアベ仕様で,とても充実した時間を過ごせました。

生きること&死ぬことについて語り合い,この2ヵ月間の動きについて報告し,また文化人的な活動をしようと言って別れました。

花は,演劇のこと,教育のこと,なんでも話せるから本当に貴重な存在…。
次は県大会で会えるようだからたのしみ。


最終日,日曜日。

金曜日は東京から直でまつ芸へ行ったので,マリークヮント号(と名付けているキャリー)を受付に預かってもらったのです。

そのときさらっとどこかの高校の先生から「東京から来たんですか?」と聴かれて,

(え…なんで身元がバレてんの!?)と内心激しく動揺し,

<遠方から来ました!>とごまかしていたのですが,

この日も同じ先生が受付にいらして,高校名を聴かれてしまいました…。

そしたら顧問の先生の名前も当てられてしまいました…。

うぅ,私は先生のお名前を存じ上げていなかったので,本当に申し訳ありませんでした…。


あと,全くお話したことのない他校の顧問の先生からも「先月いらしてくださった方ですよね?」とお声を掛けていただきました。

私は人生のモットーとしてひっそり生きていくことを大切にしているのに(笑),全然ひっそりしてないっていうか,めっちゃバレてんじゃん!と自覚できました…。およよよ…。

でも嬉しかったですー。お声掛けくださった先生方,ありがとうございました。悪目立ちしないように今後気を付けます…。笑



そして!日曜日に奇跡が!



金曜日にもらったパンフレットをパラパラしていたら,

なんと私が高1の頃副担任だった先生が,他校の副顧問になっていたのでした。

その高校に赴任されていたことは年度末にチェックしていたのだけど…びっくり!文化部に来たのか!って。

ちなみにただの副担任ではなくて,私に世界史の楽しさを教えてくれた,とっても大切な先生。

私が3年の時に世界史6単位取ったのも,教育実習で世界史を選んだのも,この先生の世界史があったから。某F高校の先生のおかげではありません(笑)。←そもそも習ったことない。

進学してから,二往復くらいお手紙やりとりしたのだけど,それっきりになっていたので。


7年半ぶりに会えて,本当に嬉しかった。
泣くんじゃないかと思ったけど,先生がやつれすぎていて泣けませんでした。(!!!)

空気読めないな自分と思いつつ,思わず「やつれましたね」と言ってしまった…。←

それでも以前よりはよくなったみたいで安心。
幸せになったようでさらに安心。
本当に本当によかった…。先生の幸せは私の幸せです本当に!!!!!!

近々高校宛てでお手紙書きますとお伝えしたので,有言実行せねば…。


+++

ちなみに地区大会は12校中11校観ました。
なのでちゃんとは言えないけど,その中で私のマイベストを審査員ふう(1~3位で順位つける)に発表すると,こんなかんじ。


木曽青峰『砂漠の情熱』

松本深志『この籠の中で』

松本蟻ヶ崎『Nippon, cha cha cha!』


【裏ベスト】南安曇農業『オカマが来たりて笛を吹く』


です。学校名とかクリックしていただければ感想のブログにとびます。


<マイきじゅん>
①…純粋に芝居の魅力を感じた。「今,ここで」物語が紡がれていく様を,役者と観客で共有できる以上に幸せなことがあるだろうか。(いや,ない!)

②…取り組んでるテーマが面白い。でもまだまだ荒い。脚本も演技も演出も改善の余地あり。期待をこめて。

③…全部の高校の中で,演技力はダントツ。観客に考えさせるというよりは,チームに考えさせる脚本なのかもしれない。

【裏】…こういう中毒性のある作品があってこそ地区大会…!役者を生かした作品でした。


+++

あと,今回いろんな高校のお芝居を観て,改めて自分の高校が大事だなということに気づきました。

来年度で現顧問が第一線を退くそうなので,来年もしっかり追いにいこう。
ていうか来年いろいろ終わったら慰労会を開きたいなぁ。誰かと企画シェアしとこー。



今週もあと3日。がんばって生き抜こう…。

Sunday, September 21, 2014

こんとんとん。

生きている限り、私は会うことはないのだろうなと思っていたひとがいました。

が、今日会ってしまいました。

正確には、見つけてしまった。

あのひとは、私のことがわからなくても。




だから少し、すごく絶望しています。

Tuesday, September 16, 2014

高校演劇における「高校生らしさ」とは何か。

最近は高校演劇における「高校生らしさ」について考えています。



きっかけは今年度の全国大会。NHKの「青春舞台」で観ました。例年どうなのかわかりませんが,創作が多いというのが演目を見た時の第一印象でした。(きっと例年そうなんですよね…?)

そんでもって,「青春舞台」では高校生達が評議委員みたいになって作品についてあれやこれや話している映像も入っていました。「高校生らしさ」についても触れられていたように感じました。



自分の中でやたら引っかかったので,そこから日々うっすら考えています。



とあるTwitterでは,「そんなものわかりっこない。ずっと前から考えられてきて,答えが出ないんだから」といったつぶやきも見られました。


…あーそっか,

と思ったんですが,

「いや果たしてそうか」と。

哲学というか,考えることが中途半端に好きな私としては思うわけです。



そしてある日お風呂に入っているとき,ふとひらめきました。

(答えに,ポジティブな表現を求めてるから出ないんじゃないの?)

(あと,「これです!」って限定された表現にするのは無理があるんじゃないの?)

でもって私なりの「高校生らしさとは何か」に答えが出たのでここで書き留めておきます。

それって…






「高校生が演じて浮かないか」











ってことなんじゃないの?









ど,どうですか…?




まずは「浮く」について考えてみたいと思います。



私が考える「浮く」には2つのパターンがあると考えます。


①設定が浮いている

②せりふが浮いている



①の「設定が浮いている」…とは,
高校生が舞台上で組んで表現できる世界観なのか,
高校生が表現できる年齢のキャラクターなのか…など。
ハード面っぽいもののことかなと思います。

たとえば?

「弥生時代」
「アフリカの貧しい農村」
「エルサレムをめぐる民族の争い」…とか?

「くたびれた中年のおじさん」
「10年くらい不倫してるお姉さん」
「闇の世界で生きている人」…とかとか?

ちょっと…むずかしいかも…しれないですよね。やる側も観る側も…。
「取り組むな!」というわけではもちろんないけど,メンバー間のイメージの共有・ふくらませ方は,かなりがんばらないとだろうなと思います。

たとえば16歳がドロドロの不倫劇をやってもおいおいリアリティないよって話になるし(そして共感されにくい),逆に「核の処理」なんて高校生の日常生活と離れた話題でも,それを高校生がやって浮かなければ「高校生らしい(レベルに落として、テーマを消化できている・しょうとしている)」として評価されるのかしら,なんて考えます。

あと,キャラクター設定の話になりますが,どう頑張ってもその年齢では表現できないものはあると思います。
それをカバーするのが演出なのかもしれませんが,そこを高校生に求めるのか?とも思ったり思わなかったり…。


②の「せりふが浮いている」…とは,
聞いていてイマイチ入ってこないなぁーと思うせりふ(これはかなり主観が入ります)。
ソフト面っぽいもののことかなと思います。

つまりどんなせりふ?
って考えたときに、小難しいことの説明とか,実感伴ってないよってせりふが挙げられると思います。

ハード面にも絡む話かもですが,たとえば専門用語バリバリに使われてると,それだけで置いていかれちゃうことってありますよね…(歴史モノとか時事問題とか社会問題とか,そういう類のもの)。
かといって,「じゃあ現代の身近な話ならいいのか!」という訳ではありません。もちろん。矛盾するようですが。してません。

あとは聞いていて生活経験の薄さ,未熟さ,未到達が感じられるようなせりふ。これもハードに絡むのだろうか…。演出の問題なのだろうか…。こっちは演出でカバーできる問題なの,かも…。
でもいくら高校生役の高校生が戦争の悲惨さを訴えても,それを自分のものにできていなければ「台本と演出家に読まされてるよね」ってなるだろうなぁ。
(注※念のため。生活経験の薄さや未熟さそのものは問題ではありません。それに気づいているか否かの問題。)



次に「浮かない」について考えてみたいと思います。


じゃあ「浮かない」「高校生らしい」=主人公は高校生(15~18歳相当の人物) なのか?となるかもしれませんが,
それはあまりにも安易で,また作品の幅が狭まります。確実に。
おじいさん・おばあさん役が出てくる高校演劇でも,素敵な舞台をたくさん見てきました。



あと余談で,かなり異例で,30代の主婦の方が出ている「高校」演劇も見たことがあります。通信制とか定時制のある学校だったので,現役女子高生。(リアル『35歳の高校生』…!)
そういう方が一人いらっしゃるだけで表現できることがかなり多くて,初めて拝見したときはすげーうらやましい!って思いました。笑
役も,その人がやっていたから合っていた。多分あれを15歳や17歳がやっても「浮く」わけです。
逆に30代の主婦の方は,高校生役をやってもおそらく浮くのです。


「浮かない」ことが、結果として高校生らしさ。


何をもって「浮かない」かは,きっと各カンパニー(各学校)で違うのだと思います(余談の通り…)。
自分達の強みを発見し,自覚することで,既成にしろ創作にしろ,合う作品に出会えるし,魅せられる作品に仕上げられるのだと思います。

ただし,「やりたいこと」と「評価されること」は別物で,評価を無視して「やりたいこと」をやり通せる強さがあるなら,それはそれで潔くてカッコイイと思ってます。

↑そんなこと言ったって人間よくばりで,どっちもほしいのが本音なのかなーとも思います。笑
バランスが…むずかしいですよね。(と,ざっくりした一言でぼやかすの術)

でも,顧問の趣味の創作を部員にぐいぐい押し付けるのは好きじゃない…。
あくまで部活は生徒のものであって,顧問のものじゃない…。
部員が納得した上でそれを選択するなら良いのだけど,年齢やカンパニーの中身を考えずに,ただ顧問がやりたいものだけを書くのなら,それは他で劇団を作ってやってくださいというのが私の本音です。高校生らしさもなんもあったもんじゃありません。…と,思っています。




ふぅ。長文になってしまいました。

ただでさえ考えをまとめるのがムズカシイひとなのに,こんなにたくさん書いてしまったよ…。
うまく伝わると良いのだけど。

でもって,今回だけでまとめきれた感じがしないので,また別の機会に関連したことを書きたいと思います。

普段はこういうこと書きませんが,ご意見などありましたらコメント欄からいただけると嬉しいです。立場や年齢が違えば考えもさまざまだと思うので,深められたら楽しいだろうなと思います。


おわり。

Monday, September 15, 2014

ブリザードフラワーになる幸せ、なれない幸せ。

ドライフラワーを水につけてみました。

ぐじゃぐじゃになっただけな気がします。

無くなった水分は、一度抜けたら戻らないなぁと  改めて思いました。



トラのもんの笑顔が、かわいくてかわいくて仕方ありませんでした。(比喩ではない)

Sunday, September 14, 2014

ゆめのはなし。

いっぱい眠ると悪夢をみます。

今日は6時間ちょっとのすいみんだったので,悪夢ではありませんでした。




私は高校生で,

なんか放課後が近くて,

いやむしろ放課後で,部活が始まる前みたいな感じで,

でも建物は入学した方の小学校で,

違う高校の子とかいて,

先生もいて,

ただすれ違ってくけどなんかひとこと言われたりとか。



夢は無意識だから,醒めたあとは,それをときほぐします。

Saturday, September 13, 2014

ビアガーデンにいってきた!

カサハラリカ,もうすぐたんじょうび…!(!!!)

昨日!花金に!

生まれて初めての,ビアガーデンに行って参りました(´▽`人)

でも屋根があるところだったので,風が吹かないと屋外感があまり出ませんでした…。笑


職場の先輩方と,おとなりの部署の先輩と6人で,わちゃわちゃ楽しく飲んできました~◎

あぁシワワセー。


場所は住所的には歌舞伎町で,

学生時代のバイトの先輩からパワハラされた居酒屋。のあるビルの屋上でした…。

ふぅ。私も若かったな…。リアル二十歳だったな…。


あのあたりはバイト関係でちょこちょこ行ってた場所でしたが,ミラノボウルが消えてたりお店がなくなってたり…。時間が流れたんだなぁという感じです。


移り変わっていく年齢を,その年齢ごとに楽しめるように生きられたら,きっと素敵なんだろうなー。


そんなふうに思った今日この頃。

Wednesday, September 10, 2014

いくら通信スピードが上がったって、


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10通のメールより1分の電話だと思っているので、満たされました。

 来週まで生きていける気がします。


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Monday, September 8, 2014

永遠に叶わない願い



たとえば,

あぁ,あのとき ああなりたかったなぁなんて願いは

もう絶対に叶わないことを知ってる。

だけど,

この先 そんなふうになればいいなぁなんて願いでも

絶対に叶わないものがあるのを知ってる。

そう思って生きてきた。

だから時間は私にとっては罰なんだ。

死ぬまでの,長い長い長い罰。


なのに,

生きていれば

永遠に叶わないと思っていた願いでも,可能性があるって 知った。


私は

一生輝く宝石はいらない

一瞬でも輝ける,ほんとうに見たかった花火を手にすることができたら

一生輝く宝石はいらない


Sunday, September 7, 2014

罪と罰

って、うまいことばだなって思います。

ドストエフスキーじゃなくてね。


罪と罰は密接にリンクしている。

でも、罪を犯したからといって罰が下る訳でもないし、

罰を受けても罪があるとは限らない。



「時間とは何か」

が、最近の考えごとのテーマなのだけど、

今現在のざっくりとした答えを挙げるとしたら、


時間とは、ご褒美と罰。

Saturday, September 6, 2014

混沌。

今のわたしを,一言で表すならね。




夢をみていたいのに,

ゲンジツという秋風が心の隙間に吹いてくる。


でも今朝見た夢は,無意識と意識がものすごくよく反映されていて,ちょっとオソロシくて目覚めてしまった。


生き延びるためには,現実に足をつけないといけないのかもしれない。

ていうかつけないといけない。


嘘で何かと何かをつないで,

そう思い込むように仕向けて,

本当にそう思えたら幸せなのだろうけど,

いつか思いと現実が乖離してしまいそうで怖い。

実感を持たなければとも思うのだけど,

思い知ったらほんとうにどこにも行けなくなってしまいそうだから,できない。


そういうしくみ。そういうしくみ。

もし源。(もし私が源氏物語の登場人物だったら)

……という話で、ここ一週間職場が盛り上がっております。

私は自称六条の御息所です。
多く愛した方が負けです。

ところがもう一人、自称六条の御息所だと仰る先輩がいらっしゃるので……キャラかぶってます。笑
ちなみにその先輩によると、私は玉鬘なのだそう。

源氏物語を読んでいると(まぁ「あさきゆめみし」のことですがね!笑)、
『何番目に愛されたか』というのは非常に難しい表現なのだろうなと思います。
あれだけ女の人がわんさかでてきて、しかもみんな違う恋路を辿っているのだから。

なので、『何番目に』ということではなく、『いつ愛されたか』が大事なのだと思うようにして見ることにしています。
過去にこれこれこういうことがあったけど
今はここにいる。
を、大事にすればそれでいいと。
だってきっと源氏も母の面影を、母のぬくもりを求めている只中なのだから。それで『何番目』は、できない。

ちなみに職場の先輩たちは、藤壷、明石の君、花散里などなどがいらっしゃいます。うふふ。


もう一回、「あさきゆめみし」読み返したくなりました。

そしてこの文章はスマホで打っているのだけど、「藤壷」も「六条の御息所」も全く変換されなくて、文化レベルの低さを感じました。笑

No Title

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取り戻せない明日が,こっち見て笑ってる。


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Thursday, September 4, 2014

学術的なニンゲン。

そういえば。

3月の発達心理学会の申込み、しました。

ポスター発表しますー。


ほんとうは11月の教育心理学会に出したかったのだけど、いろいろミスしてしまい…。

一応、これで昨年度今年度と、2年連続で学会発表ができるはずです♡

発心に出すのは初めてですが、院の大学関係の方がたくさんいらっしゃる学会なので、刺激をもらえそうです。

今は現場だけど、学術的なニンゲンの心を忘れずにいたいぞー!

Wednesday, September 3, 2014

コップの水は透明だけど,海の水は青の色。



透明ってこんな色。




これも,沖縄で撮った写真。

5年前に沖縄に行ったのがちょうどこの時期なので,

楽しかった合宿のこと,思い出します。




ちなみに何をしに行ったかというと,

先生のおうちに泊まって

小学校を見学したり

中学校を見学したり

地元のエイサーのおまつりを見学したり

海に入ったり

海に入ったり

美ら海に行ったり…

とまぁ,わちゃわちゃと楽しいことを…。笑


先生は城を持っていまして…

いやほんとに。

比嘉先生という先生だったので,その敷地一体のことを「比嘉城(ぐすく)比嘉城(ぐすく)」とみんなで呼んでいました。

私は当時心理学のゼミに入っており,比嘉ゼミの子どもではなかったのですが,

比嘉ゼミに入っている友人が誰かひとり連れてくるというミッションを与えられたらしく,

ありがたいことに声をかけていただいたのでした。


教室からエメラルドグリーンの海が見えるなんて,

長野県出身の私からしたら考えられないくらい素敵なこと!

こんなところで生きられたら,きっと不登校なんてないんだろうなァとか思ったものです。


あと名護のジャスコがすごかった。


戦争や基地の問題とかにはほぼ触れず,地元のひとならではの沖縄を満喫できたなぁと思います。

そしてこの合宿から帰って来てから,私の進学準備は始まり,予備校生活が始まったのです。

なので,べんきょうに対する意欲も,この時期にわいてきます。


あと1ヵ月,できれば一発でいきたい。

自分のために,がんばりたい。

Tuesday, September 2, 2014

おしらせ

カサハラリカ,

twitterアカウントをつくりました。

わーい。パチパチ。



これまでも,お芝居のことについてつぶやきたーいと思っていたけど,

memo/かんげき」は純粋に感想だけ書いていきたいなぁと思っていたのと,

もともとやってるtwitterのアカウントではフォローしにくかった方もいたので(ON・OFFわけるのに),

じゃあ作っちゃいましょうと。


今のところ長野県の高校で演劇部やってる方を中心にフォローさせてもらってます。

地味に増えていくかも…しれない。

私に狙われちゃったらごめんなさい。笑


ブログの記事などつなげていけたらと思います。

勇気のある方はフォローをどうぞ…。

@licca_kshrでございますよ~!



はぁ。明日は一日フルだわ!
がんばろー。

Monday, September 1, 2014

No Title

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お昼寝をしてしまったので眠れなさすぎる。
明日普通に仕事なのに。

外の空気を求めて窓を開けてしまった。
虫の声が気持ちいい。

もう少ししたら新聞配達のおにいさんたちが動き出すんだろうなぁ。

眠りたい。


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