Thursday, March 18, 2004

これがうちのクラス!![Hello Another Way-それぞれの場所-/the brilliant green]

やぁ。卒業しちゃいました。証書に、ちゃんとカサハラリカって書いてあって、昭和63年10月3日生まれって書いてあった。もらうときは「ちゃんと返事をしよう」と思って、頑張ったら、あとで母上が「きこえた」と言ってくれた。
離任式ももちろん有。だいたい予想は的中★はっはっは。でも「え?!まだ(この学校に来て)1年じゃん!!」って先生もいたり。逆に「もう行っちゃうデショ」と思ってた先生が残ってたり(しかも2名ほど)でびつくり。聞いたことは無く、歌詞だけ知っている「幻」(by.美咲さん)という曲の中に、こんな詞がある。

『どんなに時間(トキ)が過ぎようとも貴方だけは行かないで 永遠の夢を願わずにはいられないから』

『どんなに瞬間(トキ)が迫ろうとも 貴方だけは逃げないで 決してその輝きを失わないで…』

『冷ややかな視線さえ感じるこの街で ただ一つ与えられた私の居場所なんだから』

などなど。[あなただけはいかないで]が、何度も何度も頭に響いた。私が、この中学校で、選択だとか総合だとか、そういうものを抜いた、まっさらな授業で、3年間でいちばんこころに残った授業をした先生が行ってしまった。わかっていた。そんなことくらい。「やっぱり」って思ったけれど、だけどとてもかなしかったのだから。というか、先生が授業を作ったんじゃない。あれは私がほんとに、楽しくて楽しくて自分から進んだ授業だった。偶然のような運命で。それが研究授業だとかそうじゃないとか、そんなの関係無しに、あたしは学んでいました。
私も居なくなるのだけど。

その次は副校長先生退官ー!!
はぁ。
姉が中学に入学すると同時に就任、妹が卒業と同時に退官。ってことに今日気づく。校歌を斉唱するはずが、先生のお望みで「聞こえる」を歌いました。「聞こえる」は、今年度の学校のテーマソングでした。歌っていて、こんなに哀しいうたなのか、と思い、また涙腺がだばだば。私はアルトですが、「夢を 夢をください」のあとの、ララララ~♪がすき。「(笛が)聞こえる 聞こえる」もかなりスキ。指揮が元学芸インチョだったのですが、あの方はあこがれのかたまりなので、やっぱりうたいたくなるのね。 で、終わりの方でラララ~って、歌詞の無い部分が全パートあります。そこを、その方は指揮をしません。みんなに託すんです。今日もしませんでした。だけど、今日は、指揮を一時やめたら、副校長先生の方見て歌ってるの。大きく息を吸って、何ができるかを、ラララにこめて。それを見ながら歌ってたら、何だかまたまた涙腺が!!暮らし安心クラシアンに電話したほうがいいくらいに。
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あーぁ。まっちょに「魔女の血をひく娘」、いったん返してもらったけど貸さなきゃだったよ。花子にだって、うさしくん返してもらわなきゃなのに。あー。あーーーーー。

やっぱり、証書って言う紙をもらって、卒業式ってのが終わって、最後のさよならを言って謝恩会などというものも終わったというのに、みんな言ってるけど・・・明日も学校があるみたい。あさっても、しあさっても、ずっとずっとうちのクラスがあるような気がするの。ほんとにこれで卒業なのかなぁ。もう給食の牛乳も無いのかな。クラスみんなで音楽や美術、やんないのかなぁ。んー。おかしいな。「また会えるから、これからもよろしく」って、たくさんの人が最後の一言で言ってたけど、会えれば良いんじゃないしなぁ。あぁ。だけど体はしっかり、上履きは絶対持って帰ることを忘れてはいなかったよ。
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今日はブリグリ。すきな部分は、ほぼ全部ですとも。

let's sing a song!“hello! another way!”
あなたの空 いつの日か 例え離れても
愛してるわ big kiss for my friends! いつも味方よ

yeah, sing a song!“hello! another life!”
いつかは旅立っていく それぞれの場所へ
でも今は側にいて 巡りくるその時まで

rainy days, 自分の弱さ立ち止まる度に 流した涙の雨
少し強くなっても 覚えていて欲しい
不安な時には 必ず勇気をあげるから

let's sing a song!“hello! another way!”
手を伸ばして 夢見るの 今は遠くても
信じたい きっといつかは 叶うと決めているから

let's sing a song!“hello! another way!”
今ここまで 来れたのは あなたがいたから
逢えてよかった thank you for my friends! いつも味方よ

yeah, sing a song!“hello! another life!”
いつかは旅立っていく それぞれの場所へ
でも今は側にいて 新しい朝が来るまで

抜粋抜粋。叶うと決めているのは、とてもすごいなことで、ここまでこれたのはほんとにあなたがいたからで、逢えてよかったのになかなか言葉が見つからなくて、さみしくて切ないけどこんなすてきなメロディーなら、ほんとうに何でもできちゃいそうで。それがうちのクラス。

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