Tuesday, March 16, 2004

大友達のおはなし~まままままっちょ編~

最近よく日記に出てくるまっちょは、隣の隣の席に座ってるオンナノコ。
というかカサハラとまっちょの接点は3年のはじまりまでほとんどなく、苗字にさん付けして呼んでいた。

が。転機はやってくる。

同じ選択(国語)をとったことに始まる。同じクラスの人がまっちょと花だけだったから、必然的に頼る。(ヲイ!!)その後、同じグループで、「空のハードル」というお芝居をラジオドラマにしたものを一緒につくることになる。

あ。あと、体育カナ。春~プールの時期までのときの。
バドミントンか卓球か、どちらか選んで、私は卓球にした。まっちょもまたそうだった。卓球には女子が5人くらいしかいなかったので、必然的によく戦う。そしてよく話す仲に。さらに、あのコはりぼんのことについて良く語り合えるコでして。完璧。

あー。「空のハードル」が間に合わなくて休日にやったとき、突然昼をはさんで学校にいなければいけない事態に見舞われた。はらへり。ぐぅ。しかしほとんどの研究室に先生がいなかった。はらへり!!
そしてまっちょは急いで自宅に帰り、カサハラのためにおかかおにぎりを作ってきてくださったのよ!!!!!おにぎりがあんなにおいしかったのは初めてでした。そしてほんとうに嬉しかった。あー。それよりは、やっぱりおいしかった。

そんなまっちょは高校に入ったら卓球部に入りたいそうだ。体育の授業を通して、そう思ったらしいです。まっちょは生きているオーラがばりばり出てます。毎日毎日すっごい良い顔して、何かに頑張っているまっちょは、素敵すぎた。そしてあこがれた。だから先に高校合格が決まったときは、あたしのことのように嬉しかったし、当然だとも思った。「まっちょが入れないわけがない!!」みたいな。すっごく、うれしかった。

そしてそして。受験2日前にまっちょはお守りをくれた。しかも手作り・・・。わーぉ。それは受験して、家に帰ってきて開けた。お手紙が入っていました。

『カサハラらしく、もっとつっぱしれるようになる。今以上に。理解し合える 友達ができる。 幸せを掴む。』

そして紙の一番さいごにこうあった。

『あなたになれたら、、、って、思ってたよ。ずっと。』

まっちょ。
ねぇまっちょ。
私だってまっちょになれたらってずっと思っていたのに。
ずっと思ってたのに。ほんとうに強く想ったのに。

まっちょはある日の手紙にこう書いてました。「カサハラって、いっぱい『すき』って手紙に書いてあるけど、すごいと思う」って。
まっちょは些細なことだったかもしれないけど、ちょっとびっくりした。だから最近は少し「すき」の使い方を変えた。

だからまっちょになら何度でも言うの。
「すき」だと。
ありがとまっちょ。ありがとうまっちょ。
だいすきまっちょ。ほんとうにすき。
今 もし 東海大地震が起きたら、まっちょだって守りたい。

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